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小説 昭和元禄落語心中 (講談社文庫)

小説 昭和元禄落語心中 (講談社文庫)

小説 昭和元禄落語心中 (講談社文庫)

作家
東 芙美子
羽原大介
雲田はるこ
出版社
講談社
発売日
2018-10-16
ISBN
9784065132128
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小説 昭和元禄落語心中 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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れみ

ドラマ「昭和元禄落語心中」のノベライズ。ドラマの脚本をもとに書かれているからか、冒頭を中心に所々文章があっさり目だなあとは思うけど、原作の漫画を読みながら感じていたような登場人物の心情などが文章で表現されているなあと思うところもあり、これはこれで面白かった。ドラマの放送期間に読み進めたから、役者さんの姿が頭に浮かんでた。

2018/12/15

三代目けんこと

落語の世界には、人に語れぬ物語が数多存在する(←本文より)。さいごに因縁噺が紐解かれ、心がじんわり…。泣けて、笑えて、本書と心中。

2020/08/02

Mumiu

原作はアニメ化前より気になってましたが、結局手に取らず、ドラマで見てます。2話からですがすっかり引き込まれました。やっぱり釘づけになるのは八雲と助六とみよ吉の三様の三角関係。八雲の艶っぽさと拗らせっぷり、助六の底抜けの眩しさ、みよ吉のすべてを焦がすような死神っぷり。ドラマにずんと厚みを持たせる噺の数々。落語って贅沢なエンタテインメントです。寄席で雰囲気含めて世界に浸りたくなります。

2018/11/06

onasu

ドラマを中途半端にしか見られず、消化不良だったものをこちらで腹に納められました。  前半は粗筋を読んでいるようで、正直今ひとつだったのですが、菊比古が四国に助六を迎えに行き、「とっとと起きやがれ!」と啖呵を切る辺りから一変。ここはドラマでも好きなシーンで、好転するかに見せて直後に暗転。  それから20年後、出所した能天気な与太郎がその足で八代目八雲の許に押しかけるところから話しは始まり、修行話しだけでなく、先の真相も追われていくのが味噌。  「アネさん、落語やって来い」とか初見もあって、堪能してきました。

2019/01/25

てふてふこ

元ヤクザ・与太郎が有楽亭八雲に一目惚れし弟子入り。八雲には今は亡き同期の天才・助六と芸者のみよ吉との確執があり…。これはこれで興味深く読みましたが、ドラマ・漫画の方も見てみたい、と思いました。

2019/01/27

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