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雑賀のいくさ姫

雑賀のいくさ姫

雑賀のいくさ姫

作家
天野純希
出版社
講談社
発売日
2018-11-15
ISBN
9784065132852
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あらすじ

織田信長が畿内を席巻しはじめた戦国末期。イスパニアのイダルゴ(騎士)の家系に生まれたジョアンは、内紛と難波のはてに、紀州雑賀の姫、鶴に拾われる。鶴はカラベル船を修復した「戦姫丸」に乗って商いのために南洋に向かうが、海賊や大大名の思惑、そして自らの過去に巻き込まれていく。雑賀、村上、毛利、大友、島津――戦国の西国大名オールスター水軍が、日本を狙う大海賊と雌雄を決する一大海戦を描いた歴史海洋小説の傑作

雑賀のいくさ姫 / 感想・レビュー

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とん大西

操る船は縦横無尽、並み居る海賊一網打尽。紀州は雑賀の鶴姫の海洋冒険痛快活劇-明るく勇ましい表紙がこの物語の躍動感を表しています。紀州沖で南蛮船が座礁。じゃじゃ馬鶴姫が唯一の生き残りジョアンを無理矢理手下に引き入れ、雑賀の手練れ達と大海原に繰り出します。かなりの脚色があるにせよ「村上海賊の娘」を彷彿させるワクワク感。「破天の剣」の島津家久も登場するニクい演出。まさに痛快活劇で面白かったです。【…関係ないけど、読書久々、レビュー久々です(^_^;)2週間ほどのブランクでも読書の仕方って忘れてまうね…】

2018/12/23

巨峰

雑賀の姫君が、日本のあちこちの水軍と合流して、偽倭寇と戦う話。まあ、いろいろ浅いけど、歴史エンタメとして楽しめました。個人的には、同じ作者の小説で主役を張った島津家久やのちの義弘の再登場が嬉しかった。スピンオフ的なところも感じました。まあこの話の続編は読みたいとは思わないけど、他の作品でまた登場してほしいものです。

2019/03/20

ずきん

なんて破天荒で痛快な海洋冒険活劇だ。島津、毛利、村上の豪華オールスター水軍が明国大海賊を迎え討つ。隠し玉は南蛮船を操る孫一の娘。サムライ、ジパングに憧れイスパニアから流れ着いたジョアン、隻眼の遣い手兵庫、若きスナイパー蛍。世は戦国乱世、敵はもちろん味方も大名といえど腹に一物も二物も持つギャングスタどもである。美しき女暗殺者が登場するにいたっては、物語の様相はもはや『いくさ姫に、あたしは、なる!』である。直近で読んだ『島津義弘伝』とは一転、軽妙爽快な語り口。四の五の言わずにこの荒唐無稽を楽しめばよい→続く

2019/02/10

ポチ

とても楽しく一気に読めた本でした。天野さんはやはり良い。

2018/12/02

はじめさん

東方見聞録に憧れて来日を試みたスペイン人。船が漂流の末たどり着いた日本で海賊の捕虜になるも、別の海賊ーー八咫烏をトーテムに戴く雑賀衆が襲撃、戦利品に。荒くれ者を束ねるのはいくさ姫と謳われる鶴。南蛮船を補修し、外海への旅…愛娘を引き止めんとする雑賀孫市の根回しで村上水軍の包囲網抜けらんねぇとなった所に現れる薩摩島津家のスナイパー姫君。明国を荒らす海賊・倭寇がが九州攻めに来るという。時に敵対関係にあった水軍たちは同盟を組んでこれを迎え撃つ! / 村上海賊の娘があるから世に出れる た作品? なんとなく続編出そう

2018/12/24

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