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プライベートバンカー 完結版 節税攻防都市 (講談社+α文庫)

プライベートバンカー 完結版 節税攻防都市 (講談社+α文庫)

プライベートバンカー 完結版 節税攻防都市 (講談社+α文庫)

作家
清武英利
出版社
講談社
発売日
2018-10-20
ISBN
9784065136829
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プライベートバンカー 完結版 節税攻防都市 (講談社+α文庫) / 感想・レビュー

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hatayan

脱法すれすれの知識を駆使して富裕層の資産を守るプライベートバンカーを扱った一冊。野村證券での日常に疲れて新天地をシンガポールに求めた杉山が陰湿で狡猾な上司に耐え独り立ちするまでを軸に、若くして300億円を手にし人生を上がったIT企業経営者、妙齢の女性をコミュニティに潜入させて脱税を監視する国税当局、資産を横取りしようと顧客の殺害を企てるバンカーが登場。「金持ちになって南の島で暮らす」世界の内実はむしろ虚しさが募ること、権力者が必要とする限りプライベートバンカーは今後も形を変えて活躍し続けることを記します。

2020/07/19

おいしゃん

今回の清武さんの作品も、深い取材に基づく、読み応えあるノンフィクション。次元の違う超金持ちの世界を垣間見れる、貴重な一冊。

2019/07/16

リキヨシオ

大金持ちの資産を守る為に存在する「カネの傭兵」プライベートバンカーの実態。彼らは「新富裕層(一億円以上の金融資産の持ち主)」しか相手にしない。富裕層にとって安くない相続税や贈与税を払わずに資産を継承する為に新富裕層は彼らを使う。プライベートバンカー、新富裕層、国税…節税攻防都市シンガポールを舞台に様々な思惑が飛び交う。新富裕層にとって国税から逃れる「五年ルール」は退屈だと感じる人が多いのと時間があるからこそ家庭崩壊を招くケースが多いのは意外。なお現在は「五年ルール」から「十年ルール」へと改正されたとの事。

2019/10/26

OjohmbonX

節税目的のシンガポール移住は(表立った活動ができないので)引きこもり気質の人でないと向かないけど、引きこもり気質の人はお金持ちにはなりにくい、というジレンマがあって、バイタリティ溢れるお金持ちは相続税対策で移住すると心が死ぬ、というのはちょっと面白い機序だなと思った。日本で資産家に対して証券マンや銀行員、税理士といった職業があるけど、プライベートバンカーという「資産面での執事」みたいな職業があるのは知らなかったし、どういう働き方をしているのか具体的な事例を見せてもらって面白かった。

2020/08/24

Char

シンガポールを舞台にしていることから、早く読まなきゃと思いつつ、結局文庫本化に伴い購入。登場人物の一人と知り合いだったりするので(私ではなく、相手が有名人ということ)、それなりに楽しめた。もちろん仕事柄本当の大金持ちの方というのも知っているし、一昨年だったか、日経新聞の朝の小説で金持ちの世界を描いていたが、改めてこういう世界もあるんだなという感じだ。 カネの傭兵であるプライベートバンカーとはいわば、究極の営業マンとも言えるだろうが、それを極めると犯罪に繋がるとはどういうことなんだろうか、と考えさせられた。

2019/07/21

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