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「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい (講談社文庫)

「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい (講談社文庫)

「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい (講談社文庫)

作家
森達也
出版社
講談社
発売日
2018-11-15
ISBN
9784065137208
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あらすじ

死刑存続論者の多くは、「死刑制度がある理由は被害者遺族のため」と言う。しかし、著者は問う。「自分の想像など被害者遺族の思いには絶対に及ばない。当事者でもないのに、なぜこれほど居丈高に、また当然のように死刑を求められるのか?」本書は、死刑制度だけでなく、領土問題、戦争責任、レイシズム、9・11以後、原発事故、等々、多岐にわたる事象を扱う。日本に蔓延する「正義」という名の共同幻想を撃つ!

「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい (講談社文庫) / 感想・レビュー

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佐島楓@勉強中

自分と異なる意見の持ち主にネット上で出会うと反射的に罵声を浴びせるひとたちがいるということを悲しく思う。どこぞの国を嗤っていられないほどこの国は変質してしまった。著者は実名で闘っているのだから、匿名で攻撃するひとたちも見習うべきなのではないか。

2018/11/23

Ammie as 妹子⛪

ちょっとした事情で読んだ「放送禁止歌」以来、尊敬する人のひとり、森達也さん。彼が以前ウェブで連載してたコラムをまとめたものです。タイトルで引いちゃう人も多いかもだけど、それに限らない、さまざまな方向での彼の考えがわかります。彼のことを“非国民”だとか“国へ帰れ”だとか言う輩も多いけど、一読すれば、彼がどんだけこの国を好きで、この世界を愛しているかがわかるはず。読んでよかった。てか“尊敬してる”と言いつつ、森さんの著書をあんまり読んでないことに今さら気づく。今年は森達也強化年にしようと決めた。今(笑)。

2019/01/16

リキヨシオ

「シロかクロか」「正義か悪か」「真実か虚偽か」「右か左か」その1つ1つの問題には様々な要素があり単純な構造ではないはずなのに対立ばかりが取り上げられる。2013年に単行本となり2018年に文庫化した本作。周辺国との緊張感がこれまでなく高くなったと報道される現代…意外にも13年頃も似たような状況であった。しかしこれまでと違うのは、全国民が1メディアとして様々な情報の発信と共有ができる様になり極端な少数意見が取り上げられる様になった。本当に怖いのは二極化の対立が進んだ先の大多数の第三の意見の排除だと感じた。

2019/02/06

Kei Ogiso

インパクト大なタイトルだけど、死刑制度、平和、ネットの言論、共同幻想、スリッパなど色んな内容が書かれている。内容は賛否両論あるだろうけど、常識、一般論を鵜呑みにしない事は大事だと思う。自分の好きな情報しか見ない人が多すぎなんだよね。

2018/12/26

おやぶたんぐ

著者の作品すべてに目を通しているわけではない。その主張すべてに同意できるわけではない。しかし、この世界で生きていく中、いつのまにか正気を全く失ってしまうのが怖くて、時に著者の言葉に耳を傾けたくなる。群れて生きていくことが必然であるとしても、恐怖と嫌悪で少数を踏みにじることが必然ではないと信じたい。やりようはあるはずだ。…その上で著者に対する意見だか不満だか愚痴だか分からないことを以下に書く。

2018/11/26

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