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異邦人 (まんが学術文庫)

異邦人 (まんが学術文庫)

異邦人 (まんが学術文庫)

作家
須賀原 洋行
カミュ
出版社
講談社
発売日
2019-02-13
ISBN
9784065143421
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あらすじ

「なぜ人殺しをしたのか?」「太陽が眩しかったから―――」というフレーズであまりにも有名なカミュの著書。実存とはなにか。個々の認識は共有できるものなのか。数々の哲学的問いかけを含むこの名著をまんが表現の限界に挑む手法で再構築! 原著を読んで、意味のわからなかった読者の疑問は、この一冊を読むことで氷解するのです。

異邦人 (まんが学術文庫) / 感想・レビュー

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気分は形而上で、ギャグにまぶしながらもこんな感じのものもあったような。オホホニョーボと出会わなかったら、20年前にこういうのを描いて全然売れない、となっていたのかと感慨。コマをああいう様に描くのにあまり違和感のない作風で、小説のイメージしにくさを補う役割を果たしている。もう1本くらいこのシリーズで描いてみたら買うかなあ。う~ん、何がいいかな?ニーチェ?逆に神学系?

2019/02/24

tban

有名だが難解、だからこそ、これもアリ この本はこの本で、結構難解だが、挑戦的な 技法でチャレンジしている。私の感想としては まあ成功しているのではないかと思います。 後書きから読んだ方がいいかもしれません。 作者の挑戦に優しくなれますから。読みにくさを 敬遠する人には、そもそも異邦人が向いていないかもと思います。 この、無常観やニヒリズムには作者のやや硬質なタッチと冒険は 決して相性が悪くはないと思います。ATGや前衛芸術を見るつもりで 楽しみましょう。

2019/02/13

篠﨑史晶

原作は何度か読んでいたが、改めて本書を読むと描写のイメージや原作の視点を学べるものであった。ムルソーは社会の中の個人というより、ムルソー本人として存在している男である。彼は行動全てが自分本人の意思に基づく行為であると死刑執行前に教祖に述べた。この彼の発言は社会に生きる一個人ではなく、この世界に存在する一個人ムルソーとしての発言であったことが興味深かった。我々は社会に埋もれながら生きている。自分の意思は疎かになりながら「レール」というものに沿って生きている。このように生きるかムルソーのように生きるか選ぼう。

2019/02/15

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