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ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?

ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?

ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?

作家
吉本ばなな
平良アイリーン
出版社
講談社
発売日
2019-08-21
ISBN
9784065144367
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「ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?」のおすすめレビュー

吉本ばななと一緒に見つける「本当の自分」。誰もが持っている潜在意識“ウニヒピリ”とは?

『ウニヒピリのおしゃべり』(吉本ばなな、平良アイリーン/講談社)

「ウニヒピリ」は、ハワイ語で「潜在意識」「内なる子ども(インナーチャイルド)」を意味する言葉。吉本ばななさんがこのウニヒピリをテーマに描く短編小説では、主人公の友人・由美子がウニヒピリのことをこう表現している。

「それは、私の中にいる、昔から、どんなときでもいっしょにいる、小さい女の子。」

 初めて「ウニヒピリ」という言葉を聞いた主人公は、「なんか宗教にでも入った?」「頭は大丈夫?」といぶかしがるが、由美子はそれをやんわり否定してこう続ける。

「私たちがいくら年をとっても、その女の子はお腹の底にいる。そして、いつもないがしろにされてきたから、いつでも淋しがっている。(中略)だから、いつもその子のために、その子が喜ぶものを持って歩いたり、選んだりするだけで、人生の可能性がほぼ無限と言っていいほど広がるのよ。」

『ウニヒピリのおしゃべり』(吉本ばなな、平良アイリーン/講談社)は、自分の中の内なる子ども「ウニヒピリ」と対話することで、“生きやすさ”を目指そうと語る著者ふたりによる対談を中心とした…

2019/9/25

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ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと? / 感想・レビュー

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Take@磨穿鉄靴

久しぶりにホ・オポノポノ系の本。一部ではなくほぼ対話形式。正直なところホ・オポノポノがまだよく分からない初見の人はこれではサッパリ分からないと思う。少し知ってて知識を深めたい人には取り留めのないただのおしゃべりを聞かされている感じでまともに耳を傾けるような内容とは私には思えなかった。ターゲットはどんな層なのか。著者の信者限定なのか。とりあえずクリーニングはなんだかんだで毎日ルーチンで行っているが効果があるのかは不明。表紙のデザインが手塚治虫っぽい感じで好き。★★☆☆☆

2023/06/26

かおりんご

スピリチュアル。平良アイリーンさんと吉本ばななさんの対談の中で、ホ・オポノポノについて考える、、、みたいなかんじ?注釈がついていて、一見初心者さんもウェルカム風ですが、よく分かりません。四六時中「ありがとう、ごめんなさい、ゆるしてください、愛しています」を唱えればいいだけ?実践向きではないな。最初に書かれていた小説がよかっただけに、残念。合わなかったってことなのかな。

2020/02/11

kumako

インナーチャイルドであるウニヒピリを慰めて悪い記憶に引きずられないように生きる、でいいのかな? 内容は同意できるものとそうでないものとがあるけれど、このような人生教訓本は色々な種類の物を読んで、自分にとって良いと思う箇所だけ真似していけばいいと思うので参考になりました。クリーニングし過ぎたら自分でなくなるのでは?わたしのウニヒピリが極端に悪だったり繊細だったら嘘や枠で守ってあげないといけないのでは?等の疑問が湧きました。

2020/08/21

iku

昨年末から旅行先に持って行ったり、眠りにつく前のほんの短い時間に読んだりしながらようやく読了。内容がうまく私の中に入っていないかもしれない💦ウニヒピリ、ホ・オポノポノとはなんぞや?という何の予備知識もないまま本を手に取ったが、読んでいる間ずっと温かいものに包まれているような穏やかな気持ちになった。自分の性格やクセはウニヒピリが保管する記憶によるもの。その記憶をクリーニングすることで自分にとって完璧な情報をインスピレーションとして受け取ることができるとか。今年は自分自身の心と丁寧に向き合っていきたい。

2020/01/02

自分で選んでいくこと、自分の内なる声に耳を傾けることは、大切なこと。自分の心に素直になるとか、心の声を聞こうとか、何となくわかっていたけれど、生きづらい現実。どうしてできないのだろう?、どうして生きづらいのだろう?と思っていた。その「なぜ?」がこの本の中で、対話によって分析されていく。優しくて温かい言葉で。この本を読んでいると、それまで閉じ籠もっていた心が開いてくる。これまでよりも、今を大切にしようと強く思える。未来も明るく感じられる。また読み返して心に留めておきたい一冊。

2019/09/02

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