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バッドビート

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作家
呉勝浩
出版社
講談社
発売日
2019-03-28
ISBN
9784065146958
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バッドビート / 感想・レビュー

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starbro

呉 勝浩は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。本書は、IRRPGミステリでした。日本で近い将来実現する?魅力のないIRのような作品でした。残念!!!

2019/05/07

chiru

幼馴染のワタルとタカトは、ヤクザの下仕事で小銭を稼ぐ底辺のチンピラ。荷物運びを命じられた2人は、何者かに殺人の濡れ衣を着せられ、総合カジノ施設をめぐる様々な欲望と利権争いに巻き込まれていく。誰がふたりをハメたのか?息詰まるポーカー戦、終わらないラットレース、波に漂うクラゲのようにふわふわ生きてきた彼らの人生がカジノを舞台に動きだす。アクション満載の騙し合いは 『コンフィデンスマン』みたいで楽しい!!人生は配られたカードで勝負するしかない。それなら精一杯ゲームを楽しむだけだ!★4

2022/07/03

aquamarine

幼馴染のワタルとタカト。ヤクザの下仕事をするチンピラである彼らが兄貴分から振られたのは、地元の島でのただの荷物運び…のはずが気づけば目の前には死体が転がっていて!どこで何が起きてこうなったのか、嵌められたのか、誰が敵で誰を信じていいのか。ノンストップギャンブルミステリの冠通り、リーダビリティは抜群で、若い彼らが頭と体を使って奮闘する様を夢中で追いました。ワタルとタカトのバランスも大好きです。エンタメとして楽しみましたが、実際にカジノが日本で公に運営され始めたら、全くの絵空事ではないのかもしれません。

2019/04/04

H!deking

という訳で、こないだサイン本見つけたので再読。一回目はネットギャリーのゲラ読みだったから尚更だけどやっぱり二回目のが面白い。スピード感とかじわじわ追い詰められる感じがヒリヒリくる。装丁の69年式のダッジチャージャーがかっこいい。ワイルドスピードのドミニクのチャージャーは1970年式だけど、ワイスピが流行ってるなかで、69年式持ってくるあたりは意図的としか思えない。古くはダーティメリークレイジーラリーとか、最近だとデス・プルーフとか、69て破滅に向かっていくイメージがある。が、それは深読みでしょうな(笑)

2020/04/05

H!deking

netgalleyにて読了。雛口依子もそうだったけど、ストーリーも言葉のチョイスもビート感も好みど真ん中。呉さんは追いかけたいと思います!

2019/02/28

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