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長門守の陰謀 (講談社文庫)

長門守の陰謀 (講談社文庫)

長門守の陰謀 (講談社文庫)

作家
藤沢周平
出版社
講談社
発売日
2019-02-15
ISBN
9784065146972
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長門守の陰謀 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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じいじ@只今、リハビリ中

嫁いだら家財道具ひとつなかった。そして、何年か過ぎると夫に子種までなかった。でも、仲のよい円満夫婦です。—そんな夫婦のところにある日突然、夫の客人が来訪、長逗留で妻の心うちにさざ波が…。「美男子といる方が女は心楽しいのだ」とは、妻の本心ではないのだろう? 禄高二十五石の下級武士夫婦をユーモアに描いた【夢ぞ見し】。表題作の武士モノ2篇と女たちの生き様をいきいきと表現した市井モノ3篇。藤沢氏らしい味わいのある短篇集です。

2019/04/30

sho watabe

藤沢周平さんの短編集。 5話収録。 著者の作品は結末がハッピーエンドではなくても、読み終わったときにモヤモヤ感が残らない。 個人的には「春の雪」と「夕べの光」が好み。 前者はマンガ「タッチ」のような関係、後者は血の繋がりのない母と息子の物語。 両方とも人情と女性の心が美しく表現されている。 ちなみに表題の「長門守の陰謀」は史実をもとにした作品とのこと。 何の違和感もなく読んでいたが、初版は1978年であるということに気がつき驚いた。 長い時間を経ても楽しめる作品は、本当の意味で名作。

2020/01/01

山内正

父親が二度目の中風で倒れ意識はあるが喋れない あんたに縁談がと相手の名を出す 嫌いな男だった! 話し声か茂太と作次郎 二人は幼なじみだが茂太は仕事の覚えが悪い 賭場も行ってるがもうやらないと言った。 道でみさと茂太は三人連れに絡まれ 喧嘩となり茂太は倒れた 店で噂となり茂太は周りから遠ざけられた みさは庇う気持ちが芽生えた 茂太に気持ちを伝えた 三月みさは店を辞め実家に帰る途中まで茂太は送った しっかりねとみさは背中を見せ歩く。

2019/02/19

Moonlight_Hope

短編、五篇。表題の長門守の陰謀は史実を紐解いた一篇、家系図を書いて読んでスッキリと理解。同時にこの奇妙な陰謀がまかり通った藩もあったのかもしれないと思うと空恐ろしい。 その他の四篇は想像の作品。 気に入ったのは「夢ぞ見し」 藤沢周平の作品にしては明るい光景が広がっていてクスリと笑わせる。 脳内キャスト。昌江=横澤夏子 甚兵衛=柄本時生 あとがきに喫茶店での居場所をボヤく藤沢周平にめちゃくちゃ共感。 適度にほったらかしにしてくれる喫茶店(カフェではない)、なかなか巡り会えません。

2020/10/11

山内正

鶴蔵四十五歳奉公人を使い妻と子供で店を構え満足してたが四十ニからふと人の違う生き方を思う様になった。宴席で酌に来た女がーおこんって人知ってますかーと聞く 子供の頃手習いで一緒だったおこん 目付きの鋭い岡っ引きが必ず徳次郎の女が来るから見張ってろと同心から言われて客の振りでいる 店に上がりおこんが入って来た ー私をご存知?ーお久しぶり鶴蔵さんーとにっこり笑う。 二日して店に鶴蔵が金を持っておこんに手渡そうとその時 ー渡しちゃいけねえーと後ろから岡っ引きが言う。 振り返りおこんを見ると年増の女が 立ってた?

2019/02/26

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