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サンティアゴの東 渋谷の西 (講談社文庫)

サンティアゴの東 渋谷の西 (講談社文庫)

サンティアゴの東 渋谷の西 (講談社文庫)

作家
瀧羽麻子
出版社
講談社
発売日
2019-05-15
ISBN
9784065149300
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サンティアゴの東 渋谷の西 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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いたろう

(再読)サンティアゴ、青森、上海、瀬戸内海の島(直島?)、アントワープ、渋谷、それぞれ国内外の都市、町を舞台にした、6編の短編集。本のタイトルも印象的で、それだけで記憶に残りそうなものなのに、読み終わるまで、以前、単行本で読んでいたことに全く気づかず、読了後、読メに登録しようとして、初めて再読だったことに気がついた。一部、何となく、似たような話を読んだことがあるような気がしたのは、そのせいか(笑) 海外が舞台の小説は、瀧羽さんには珍しいが、具体的な地名とその景色が描かれると、物語のリアリティが増していい。

2020/05/26

ネコタ

久しぶりに瀧羽さん。やっぱり落ち着いて読むことができる。サンティアゴから渋谷までいろいろなところでのお話が6篇。どのお話も始まりがちょっと不安な感じではあるけど、最後は明るい方向にお話が進んでいくのがいい。

2020/03/17

短編集。海外に国内にいろんな場所で繰り広げられる優しくて、少し寂しくて、でも前向きになれる話。お母さんとベルギー旅行する『アントワープの迷子』が一番好きかな。母と娘って大人になると特に親密な関係になれる存在だと思うのでとても現実的に思えました。

2019/08/08

エドワード

出会いは一期一会。人生に訪れる、まさか。南米サンティアゴでの、小学校の同級生との再会。津軽まで婚約者の両親に会いに行くと、彼の実家はお寺だった。自分は日本より中国が合っている、と思う父親と、娘の婚約者の食事。緊張するけれど、思わず頬が緩む。瀬戸内海の何もない島から出て行った女性は、郷里のホテルで何を思う?ベルギーを旅する母と娘、ケンカして仲直りして二人旅。そして、十五年暮らした若い男女の別れをアッサリと描く終章。少ない登場人物の、会話のひとつひとつに意味があり、喜怒哀楽の表現が上手い。心に響く六編だ。

2019/06/06

Kazuko Ohta

「元気の出ないときには瀬尾まいこ」が私の基本ですが、そういえば瀧羽麻子に頼っていたこともありました。サンティアゴ、津軽、上海、瀬戸内海、アントワープ、渋谷での一日が描かれる、連作ではない短編集。瀧羽さんに頼っていた頃、『うさぎパン』と『株式会社ネバーラ』に救われたのを思い出します。高校生や新入社員が主人公だったそれらと比べると、本作に出てくるのはもう少し上の女性が多い。著者も歳を取ったんだなぁと結構しんみり。私同様に瀬尾まいこや宮下奈都をお好きな方ならそこそこ気に入るはず。ただ、私は長編のほうが好みかも。

2019/05/21

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