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余物語 (講談社BOX)

余物語 (講談社BOX)

余物語 (講談社BOX)

作家
西尾維新
VOFAN
出版社
講談社
発売日
2019-04-17
ISBN
9784065152256
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余物語 (講談社BOX) / 感想・レビュー

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starbro

本日、第三弾!!! 西尾 維新は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。物語シリーズも読み続けています。本書は、児童虐待余接物語でした。「現代の怪異!怪異!怪異!こんなにも、手に余る怪異になろうとは! 」と言う程、怪異はありません。 http://kodansha-box.jp/topics/nishio/index.html?&_ga=2.32551485.2039436079.1559218676-818237274.1559218676#amarimonogatari

2019/05/30

ゼロ

児童虐待の専門家である阿良々木暦は、老倉育を経由して家住准教授から相談を受ける。「私は3歳になる自分の娘を虐待しているの。どうか助けて」。モンスターシーズン2作目も宵物語に続き、児童虐待ものとなっています。怪異が事件に絡んできますが、本質は両親の闇です。両親から歪な愛情を注がれた子供は、まともな大人にはなれないよね…というお話です。斧乃木余接とバディを組み、事件を解決しますが、代償として阿良々木家から追放されます。短編のよつぎシャドウは、撫子と親密になった余接は、専門家として行動を開始します。

2019/07/06

さばかん

今度はホラーサスペンスか。      すっかりナイスバディとなった阿良々木斧乃木コンビ。     新ファッションの斧乃木ちゃんは可愛いですね。   

2019/08/20

南北

「よつぎバディ」は児童虐待が怪異を生み出していくミステリー。最後はいつもの戦場ヶ原ひたぎとの対話ではなく、羽川翼との対話で終わるところは良かったが、「宵物語」に続いて児童虐待ものだったので少々うんざりする。「よつぎシャドウ」は斧乃木余接と千石撫子がマンションの事故物件を調査する話。臥煙伊豆湖に少しずつ怪異事件解決への道に引きずり込まれていく千石撫子の姿がおもしろい。

2021/02/16

りんご

一つ目が阿良々木が大学の教授に頼まれて児童虐待の相談に乗る話。宵物語でも児童虐待の話だったので二番煎じ感もあったが、今回の話は児童虐待をする加害者の立場からの話。シミュレーションでは理想を追わなきゃ現実が酷くなる一方。とはいえあまり後味のいい話ではなかった。ただ阿良々木と余接の会話とか、羽川の登場は面白かった。でも戦場ヶ原が出なくて残念。二つ目が撫子が蛇がらみの怪異の相談に乗る話。余接と撫子が仲良くて微笑ましい。撫子の成長が見られる話で、これからが気になる。

2019/05/14

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