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獣の巫女は祈らない (講談社X文庫)

獣の巫女は祈らない (講談社X文庫)

獣の巫女は祈らない (講談社X文庫)

作家
中村ふみ
THORES柴本
出版社
講談社
発売日
2019-07-05
ISBN
9784065156537
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獣の巫女は祈らない (講談社X文庫) / 感想・レビュー

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よっち

獣を祀り獣の耳と強靭な肉体をもつ一族が暮らす奥見島。その強さを認められ「獣の宮の巫女」に選ばれた奥見族の娘・なぎが流刑に処された明日何の姫と出会う和風ファンタジー。父が皇帝の後継者争いに敗れ、「姫」ということで奥見島に流された迅と、思いもよらなかった形でその正体を知ってしまうなぎ。そこに島の火山が胎動を始めて、都の異変も相まって巻き込まれてゆく二人が、運命に立ち向かい自らの手で切り開いてゆく展開は今後に期待してもいいんですかね。運命に翻弄された琉貴姫も結構幸せだったように思えた結末には救われる思いでした。

2019/08/31

ゆきちん

読んでみて、このタイトルじゃ内容わからんなーと思ったー。獣の耳を持ち身体能力が高い代わりに短命な一族の島に流刑された姫、迅。獣の巫女と呼ばれる一族で一番強いなぎと出会い、逃すことができるのか?そして突然火山が噴火!どうなる!島!刺客がなぎの兄!昔の伝説の姫は…みたいな。これって続きあるラストかなぁ。気長に待ってみますか。

2019/07/31

ぐっち

獣を祀る島・奥見島の巫女・なぎと、流刑の姫・迅。なぎが強くて楽しいです。ケモ耳も良いです。強面キャラのしぎ兄が挿絵でケモ耳がついていた時は悶えました。いったん話は決着しましたが、続きがある前提のようなので、続きを読みたいです。

2019/08/25

fuyo

これはシリーズ?それともこの一冊で完結?設定はとても面白かった。キャラクターも掴みかけてきた、面白くなりそう!というところで終わってしまった…。えー、この後どうするのー!確かにこの一冊でも話はまとまったけど!クライマックスはジンと来たけど!でも他にも色々心に引っ掛かったままなんだけどなあ。なぎと迅の行方も気になる。

2019/12/06

ときわ

お名前は知っていたけれど読むのは初めての作家さん。すごく面白かったが駆け足で進んできれいに終わって、え~っ続くんじゃないの!?せっかく作った世界はこれっきりですか。序章6ページ・終章3ページで一冊分くらいの話を片づけるとは力業。主人公の二人、脇の二人、この島と、かの大国のこと、全部読者(私)に投げられてしまった。仕方ありません、勝手に妄想することにします。

2022/03/17

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