NとS(2) (KC デザート)
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女子高生と新任教師の“秘密の関係”を描く『NとS』。マンガ家・金田一蓮十郎の真骨頂がここに
『NとS』(金田一蓮十郎/講談社)
先日、マンガ家・金田一蓮十郎さんの名作『ライアー×ライアー』(講談社)が実写映画化されるという、非常にうれしいニュースが入ってきた。金田一さんをデビュー作『ジャングルはいつもハレのちグゥ』(スクウェア・エニックス)から追いかけてきた一ファンとしては、涙が出るくらい歓喜する知らせだった。
この『ライアー×ライアー』は、“嘘”をテーマにしたラブストーリー。あるとき、女子高生のコスプレをして街に繰り出した主人公・湊が、偶然出くわした義理の弟・透に一目惚れされてしまい、姉ではなく、別人の女子高生として透と恋を育んでいくという物語だ。
金田一さんの作品は、このように“嘘”“勘違い”“秘密”をテーマに、複雑な人間関係を描くものが多い。『ライアー×ライアー』の他にも、息子のために女装をして母親に扮する男性を描く『ニコイチ』(スクウェア・エニックス)、“契約結婚”で夫婦になった男女の日々を描く『ラララ』(スクウェア・エニックス)などもある。いずれもちょっと“ふつう”ではない関係だが、そこで浮き彫りになる人間模様がとても胸を打ち…
2020/7/12
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NとS(2) (KC デザート) / 感想・レビュー
陸抗
新菜の所属する演劇部の顧問に、小田先生がなってしまって縁は切れないまま。お互いに大切に思っているから、困ったときに助けちゃうんだろうな。演劇部の肝試しは面白かった。ただ脅かすだけじゃないのが凝ってる。こんな感じで高校生活送って終わりじゃないよね…きっと。バイト先に同級生の平井君も来たし。
2021/07/30
らなん
先生と生徒のありきたりの話かと思ったけど、お互いの将来を考えた上での距離感が、どうしても離れられない様子が、可愛くて、面白かった。3巻は来年初夏...まだまだ先だ😢
2019/08/22
kenitirokikuti
地元TSUTAYAの女性マンガを棚順に読んでみる企画。あ行11つめ・「NとS」(金田一蓮十郎)。2018年刊行、講談社デザート連載。金田一氏、少年ガンガン時代は衛藤ヒロユキ氏と似たタイプって感じだったけど、いまはかなり違うなぁ▲タイトルは磁石のN極とS極のこと。そういや、最近は引きあったり反発しあったりするって意味での磁石ってあんまし使わないなぁ▲教師と生徒が付き合っちゃう系のお話だけど、先に喫茶店の常連と店員として出会ってすでにいい仲になっちゃったのでお互い頭を抱えるというシチュエーションがおもしろい。
2020/01/27
ドア
新菜ちゃんが高校2年には見えない。先生の事を心配して家まで行っちゃうとか結構大人だよ。しかも掃除とかしちゃうし。二人の変化はないけど小田先生の部屋のシーン好きっす。先生のお部屋本が沢山あってわたしも将来あんな風に本に囲まれたい。
2020/08/19
ちい
離れなきゃいけないのに、教師と生徒で惹かれあっちゃうふたり~♡お互い分れる!って決断してもなんだかんだいつもそばにいることに。先生も自分の描く漫画の女のコが新菜ちゃんに似ちゃうってところがなんだか可愛いなって思った。平井くんも加わっておもしろくなりそう(*'ω'*)
2020/02/25
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