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窓の外を見てください

窓の外を見てください

窓の外を見てください

作家
片岡義男
出版社
講談社
発売日
2019-07-24
ISBN
9784065166758
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窓の外を見てください / 感想・レビュー

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アキ

片岡義男初読み。スローなブギにしてくれから44年経ち、御年80歳とは思えない小説。出てくる女性はみんな美形で知的、すらっとしていて男の要求に素直に答える。31歳の日高は短編小説の構想を考えていた。61歳の夏木冬彦も日高も著者自身の分身なのだろうか。作中に日高が書いた短編で「ため息をつく幸せ、というものがあるのよ」って終わり方がいい。短編について夏木が語ったこと「物語は無理して探さなくても、ふと見たところにあるんだよ。そこには時間が動いているからね。その時間のなかに展開があるんだ。」がそのままのような小説。

2019/09/07

aloha0307

洒脱だけど筋の通った いい男たち と 清流のようにシュッとしたいい女たち(年齢層は幅広い) 出会い、係わり新たな思いがけぬ展開が待つ...前読作”と、彼女は言った”と同様 小説in小説 のスタイルがピタッと決まってるね☺ 駆け出しの若き小説家が文芸新人賞受賞後、第2作のモチーフを求め、昔の彼女たちを訪ねます。登場人物に語らせる手法も冴えてるなあ✿ ”傘をさして女がひとり、雨のなかに立ってます”と自らをかたるいい女✿素敵だった☺ 80歳になられてもこの瑞々しい感性 片岡さんに完全に脱帽です☺

2019/10/05

ケニオミ

短編小説を書く必要があるため、そのことを題材にして短編小説を書く。小説の出来栄えは置いといて、そのメンタリティがあまり好きではありませんね。結局読み通しましたが、読み終わってホッとしました。もう読まなくてもよいという意味で。

2019/09/06

ふん

片岡義男の小説に40代以上の自立した女性が出てくると俺の脳は勝手に木の実ナナを当てはめてしまう。いったん木の実ナナが現れると、他の人に変換するのはかなり困難。片岡義男がずっとこういう小説を書き続けてるのって、小津安二郎が映画500本くらい撮ってるみたいなもんかもしれない。

2019/11/16

MAXKAO

ここまで未消化な物をよく出版したなっていうのが一番の感想。途中で短編の構想がいくつも出てくる習作ノートのような本です。ただ、片岡節で統一されているので、私は読めましたが、普通は苦しいのでは?

2019/12/29

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