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20 誤判対策室

20 誤判対策室

20 誤判対策室

作家
石川智健
出版社
講談社
発売日
2019-08-21
ISBN
9784065168158
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20 誤判対策室 / 感想・レビュー

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nobby

シリーズ第2弾は各章全てにまつわる『20』が秀逸。自首による逮捕から一転して否認を続ける元裁判官、その男がたった一人名指したのは有馬だった…物語が進むにつれ浮かび上がる事柄や人物達が、とにかく気になり止まらない!拘留期限20日間という分かりやすいタイムリミットに向けてスピーディーな展開にもう夢中!そしてまた企図される呆れるばかりだが実に抜け穴くぐり抜ける行動には驚愕…その先に待つ真実は、自信との裏返し故に悲しくやるせない。それにしても、利権やカネに出世そんな俗物感で簡単に生まれ得る冤罪への危惧は絶えない…

2019/12/28

aquamarine

シリーズ二作目。「誤判対策室」に再雇用された有馬のもとに、殺人を自首した男が供述を一転、容疑を否認し、有馬とだけ話したい言っているという話が来ます。対面した彼は元裁判官。自分の犯罪を証明し起訴できなければ有馬の娘を殺すと宣言し…。完全犯罪を暴くために、対策室の彼らは奔走。20日間の勾留期限中に起訴が難しいとなったとき有馬のとる行動には再び驚かされます。ある程度想像していたことはありましたが事実は想像の何枚も上を行きました。なんて哀しい…。今回もキャラもたっていて読みやすくとても良かったです。楽しみました。

2019/10/01

papako

誤判シリーズ。せっかく読んだし続きがあるって教えてもらって。春名は相変わらず怒っていて、有馬は定年後再雇用で引き続き誤判対策室に。世良は前作の事件で辞めて事務所を開いた。新しいメンバー潮見を加えて、嫌われながらも活動中。そんな時、元裁判官紺野が殺人を自白して捕まり証言を覆して有馬に挑戦してきた。完全犯罪なのか?そして有馬に仕掛けたゲームの目的は?そして紺野は確かめたいけど知りたくなかった真実を知ってしまうい、有馬の勝ち。真相を捜査するのは面白いけど、二十号手当とか出てくると興醒めかな。

2019/12/10

さっこ

誤判対策室シリーズ第2弾。男性を殺害したとして元裁判官の紺野が自首してきた。ところが一転、否認に転じた紺野が取り調べに指名したのは誤判対策室の有馬。「完全犯罪」を見破り起訴に持ち込めるかどうかのゲームを挑んできた。殺人事件の裏にある真相に辿り着いたときは何ともむなしく、親の子への愛情がやるせなかった。検察という組織の闇も描きながら読み応えがあり、最後の最後まで引っ張られました。

2020/01/05

yukision

誤判対策室シリーズ2作目。今回は本来の仕事である冤罪調査ではなく、自首してきて完全否認に転じた容疑者を起訴に持ち込むために奔走。一見冤罪をテーマにしていないように思えたが、予想もしていない形での幕切れに、なるほどしっかりと考え抜かれてたんだと納得。続編希望。

2020/08/03

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