ああっ就活の女神さまっ(1) (アフタヌーンKC)

トラシショウ。

とある就活シーズンの企業の面接会場。そこにコスプレ紛いの珍妙な格好と人並み外れた美貌、そして神々しいばかりの慈悲深い微笑みをたたえた女性が一人佇んでいた。穏やかな物腰でのどこか浮世離れした会話に困惑する面接官だったが、それもそのはず、彼女こそ人間・森里蛍一と結婚した女神ベルダンディーなのだった。「落ちモノヒロイン」物の名作ヒロインが何故か就活に勤しみ、そのノウハウを学んで明後日の方向にその力を発揮していくシチュエーション・コメディ。作画の精度は物凄く高いけど、正直その無駄使いかなぁ(以下コメ欄に余談)。

2019/10/09

しまふくろう

タイトル買い。よしづきくみち先生の描くキャラクターは可愛らしくて大変宜しい。　物語は不況で苦しくなった家計を助けるべく、ベルダンディーが就活する話。ちょっとズレた良い話風コメディなのが面白く、一巻だけでも綺麗に話が纏まっているのも凄い。　だがそれよりおまけの話のインパクトが凄くて吹き出した。どうして女神様とトネガワを混ぜようなんて思ったんだ。いっそこれで本編もやって欲しかった。

2019/09/23

highig

（ ＾ω＾）窮地にある森里家の家計を救うべく一念発起、就職を試みるベルダンディーという、およそ一発ネタとしか思えない内容なのだが・・・まあいい。『女神さまっ』というのは要するに、ベルちゃんが可愛ければそれだけでいいのだ。そういう意味に於いて本書はパーフェクトに近い。なんなら藤島ベルダンディーよりも遥かに可愛いくらいだ。しかしまあなんだ、女神すら就職出来ないとは、あの圧倒的な存在感を目にしても落とす面接官の目は節穴なのか？日本企業の画一的な採用基準を嘲笑っているのか？嗚呼‥バブル万歳！昭和に戻りたいですお。

2021/08/22

北白川にゃんこ

何ぞこれ。しかし意外に就活の勉強になる！かもしれない。たぶん。失職したらワシも頑張ってみるぞな。

2021/08/23

mt.gucti

よしづきくみちの無駄遣い。でも本人が自分の過去を振り返って楽しんでいるんだから良いよね。という中身よりも作者のやりたいことを商業で追っかけてる感じ。ベルダンディー描きたいだけで、螢一が欠片もでないのが潔い。え？続くの？。就活。が仕事とか退職とか弁護、などバリエーション増えると面白いかも。

2020/01/03