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レンマ学

レンマ学

レンマ学

作家
中沢新一
出版社
講談社
発売日
2019-08-08
ISBN
9784065170984
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レンマ学 / 感想・レビュー

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【立読】筆者の言わんとすることはわからなくもないが、今ひとつ腑に落ちない、、、難解なんだろう。不完全燃焼。

2019/10/20

ルンブマ

中沢新一氏の『レンマ学』。鈴木大拙(男)、井筒俊彦(男)によっても未完成で終わってしまった「学」を、中沢新一(男)が創出する試み。 レンマ学…男にはできない。男がやったとしても、そんなもの、独身機械でしかないよ…。もっと身体性を受け入れてくれ。というか、男性学をやってくれ。 中沢氏は、バ美肉した方が、彼にとっては幸せだと思う。

2019/09/22

mari mari

「チベットのモーツァルト」以来、中沢氏はずっと同じ事を言い続けてきた。それは、氏が言うところの純粋レンマ的知性そのものである、内部構造を持ったゼロ(空・無 )の非存在的実在である。氏は、物と心の土台にそのゼロをおき、それを通して物と心に統一を与えようとしている。人の知的活動のほぼ全領域を横断的に踏破しながら、彼の仕事は、本書において1つの頂点に達した感があるが、暴走する科学至上主義、行き詰まった経済システム、真の生命倫理の創造などの現代的諸問題に突破口を開くために、氏には、まだまだ先に進んでほしいと思う。

2020/12/29

naoudo

古代ギリシャでは理性という言葉で、二つの意味が同時に言われていた。一つは、「事物をとりまとめて言説化する」、もう一つは、「直観によって全体をまるごと把握し表現する」という意味である。前者は「ロゴス」、後者は「レンマ」と呼ばれ、理性には「ロゴス的な知性」と「レンマ的な知性」の二つの知性が共存している。

ishii.mg

なんとか読了。ロゴスと対比してレンマ的知性が存在すると仮定する。そこが呑み込めないと、何言ってんだか、となる。熊楠の天才的直観で粘菌と大乗仏教華厳経にレンマ的知性を見る。そこから生命科学、数論、量子論など駆使して類比の論理構成でレンマ的知性の証明を試みる。でもあるのが前提なのでときどき証明になっていなかったりする。それでも、コロナ禍やAIの未来など未知の問題に直面するとき、深い哲学的思考が必要になってくると思う。理解できなくてもいいや、考え続けよう。

2020/04/03

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