KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ヴァラエティ (講談社文庫)

ヴァラエティ (講談社文庫)

ヴァラエティ (講談社文庫)

作家
奥田英朗
出版社
講談社
発売日
2019-09-13
ISBN
9784065171844
amazonで購入する Kindle版を購入する

ヴァラエティ (講談社文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

相田うえお

★★★★☆20004 ①会社退職後、設立会社の社長になったものの、当てにしていた取引先の仕事が... ②は①のその後。大阪あきんど凄い! ③対談 ④あらら、知らない人をそんなに車に乗せて大丈夫?つーか、この奥さんが分からん。面白過ぎ〜 ⑤ショートショートとはいえ、短かぁ〜。⑥店内で上の者が若手を客に聞こえるほど叱っていたら、そりゃ耳障りだ。 ⑦対談 ⑧年頃の女の子が初めて親に「誰ちゃんの家に泊まるよ」と。はい、親はドキッとする事でしょう ⑨この話、良かった〜!自転車に初めて乗れたときの事を思い出した

2020/01/08

アッシュ姉

登録本1300目は愛する奥田さん、愛すべき英朗さん、愛してやまないオクちゃんの待望の文庫新刊で。アンソロジーなどの短篇、唯一のショートショート、対談を収録したコアファン向けの蔵出し作品集。すべて未読だったので読めて良かった。企画してくださった編集者の方に感謝。対談はかなり前のもので贅沢を言えば最近の話が聞きたかったが、作家としてだけでなくお人柄も垣間見えて興味深く、あとがきも面白かったので納得。意外にも読者の声を気にされている奥田さん。読書メーターで叫んでいる私の愛がどうか届きますように。

2019/09/24

ふう

久しぶりの奥田作品。1話目「おれは社長だ!」と2話目の作品はつながっているのですが、主人公よりも周りの人たちがいい味。子どもとのインタビューのやり取りもおもしろくて、奥田さんらしさを楽しみました。そのあとの「ドライブ・イン・サマー」は疲れました。自覚のない悪意は笑えないですよね。わたしの気持ちが落ち込んでいるからかな。作品のせいじゃなくて、コロナウィルスのせいかもしれません。

2020/04/01

じいじ

奥田氏の未発表の短編を搔き集めて一冊にした感じだ。さすがストーリ―テラーの奥田さん「玉石混淆」にならず、どれも面白い。とりわけ、サッカー・ワールド戦のドイツ大会、対日本との試合を題材にした、クロアチア目線で書いた作品がメッチャ気に入りました。たった4ページのショーショートで、物足りなさは否めないが、馬鹿げていてユーモア溢れる面白い作品です。(ご本人も「こうした馬鹿話は好きだ」と、あとがきで述べています)。『varietyーヴァラエティ』の表題は、じつに的を射ています。気分直しに格好の一冊です。

2020/01/22

ニカ

著者の宙に浮いていた短編を一つにまとめた本。一見バラバラな内容の短編かと思いきや、意外と人間の心情を描いたものばかりで、不思議な纏まりがあった。「セブンティーン」「夏のアルバム」は特に共感した。あとがきも面白かった。

2020/06/30

感想・レビューをもっと見る