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少女ファイト(16) (KCデラックス)

少女ファイト(16) (KCデラックス)

少女ファイト(16) (KCデラックス)

作家
日本橋ヨヲコ
木内亨
出版社
講談社
発売日
2019-09-20
ISBN
9784065172216
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少女ファイト(16) (KCデラックス) / 感想・レビュー

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JACK

☆ 様々な思惑の中、春高バレーの戦いは続く。大石練たち黒曜谷高校の対戦相手は全日本ジュニアに選抜されたオールラウンダー寺沼を擁する朱雀高校。彼女は怪我でバレーを離れた時期があり、再びバレーの世界に戻ってこれた事を喜んでいた。練もスーパースター寺沼のファンで、対戦を楽しみにしていた。個性を重視する黒曜谷に対し、均質化されたチームの朱雀。朱雀の監督は黒曜谷のサラの父親という、因縁のある相手。周囲に求めるレベルが高過ぎて仲間にあたり散らす「狂犬」だった練と、怪我で荒れていた元ヤンの寺沼、その対決の結果はいかに。

2019/09/21

なっぱaaua

あぁ、このキャラクター達は何と格好良いのだ。それぞれが熱い。あの甘えんぼのしえでさえだ。会長の考える次世代全日本、マジで見てみたい。黒曜谷から4名、うん、そう思う。会長の小田切学を選抜する眼力。物語としてはきっと終盤なのだが、1年に1冊なのでなかなか前に進まない。それでもこの物語は熱く、ワクワクしながら次巻を待つのだ。そして次世代候補にも選ばれている雨宮との対決。本当に実力があるのか、ただの策士なのか次巻で明らかにされるに違いない。日本橋先生、最後まで出演者を格好良く描き切ってくださいね。

2019/10/17

Gaooo

弱さを受け入れることは敗退ではなく、闘い続ける意志を持つことなんだと思う

2019/09/26

コリエル

寺沼がその覚悟を貫き通したことで、内外に波紋を呼ぶ一戦。後輩女子の決意を定め、また槌屋監督の『娘』という意味で姉妹にも似たサラの独立をさせるというドラマチックな展開。置いて行かれた形の鏡子はここからどう立て直すのか。

2023/06/06

die_Stimme

無料だったので数日かけて最新刊まで読んだ。これは面白い。女子バレーのスポ根ものがベースでありつつ、お家問題やトラウマと回復といったテーマが重なり合う。線の太い独特の絵柄も一見動きのあるスポーツものに合わないようにも思えたけど、不思議と動きが見える。映画的なコマ割りや遠近感の出やすい構図が多く用いられていることの効果なのかな。とにかく話もおもしろいしマンガ的な見せ方もものすごくうまい。

2023/06/05

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