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乾と巽―ザバイカル戦記―(2) (アフタヌーンKC)

乾と巽―ザバイカル戦記―(2) (アフタヌーンKC)

乾と巽―ザバイカル戦記―(2) (アフタヌーンKC)

作家
安彦良和
出版社
講談社
発売日
2019-10-23
ISBN
9784065172551
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乾と巽―ザバイカル戦記―(2) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

「皇軍兵士の奮闘とチェッコ軍団をはじめとする連合軍の協調作戦によって過激派と独墺勢力は一掃され東シベリア三洲は平定された あとはこの地域にいかに平和と安定をもたらすか(略)そこで大切なことは繰り返して言うが……『和』を乱さぬことだ」中島正武少将のこの言葉は、シベリア出兵に対する大義名分を唱えてはいる。だがその裏には、元老・山縣有朋の「見たいのだよ ここまで生きてきたからには世界に冠たる大日本を この目で」という思惑がしっかりと隠れている。(つづく)

2019/11/03

Tenouji

役者がそろってきた、という回かな。

2021/12/24

MS009

前巻と同じように「ふむふむ」と読み進めてしまった。巻末の年表で時系列は補完されるものの、やっぱりこちらに圧倒的に知識がないので。とはいえ「革命」に対するそれぞれの立場と思惑がこの先どうなっていくのか、については興味をひかれる。

2019/11/18

hirokazu

ロシア国内は内紛状態、シベリア出兵した各国の思惑も(表面上は取り繕ってるが)バラバラ。何のために戦っているのか、分からなくなってきた乾。初恋の人の面影を求める巽とウラジオストックで思わぬ再会をするが・・・。「百鬼夜行・魑魅魍魎」の街で、二人が遭遇する物は?それにしても植芝盛平という人は、北海道行ったり、中国に行ったり、色んな事をしてきたんだなあ。ここで「虹色のトロツキー」と繋がるとは。

2019/11/03

YS-56

この戦場に意味があるのか。革命の狂騒がシベリアを赤く染め上げます。

2019/11/04

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