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いんへるの(1) (KCデラックス)

いんへるの(1) (KCデラックス)

いんへるの(1) (KCデラックス)

作家
カラスヤサトシ
出版社
講談社
発売日
2019-10-23
ISBN
9784065177617
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いんへるの(1) (KCデラックス) / 感想・レビュー

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Vakira

この本の表紙絵 蛸です。この絵に魅かれパラパラと立ち読み。数ページの短編ですが、う~んなんか魅かれる~漫画の蛸の絵とそのストーリー気に入ったので買ってしまう。読んだことない漫画家さん。多分 蛸繋がりだと思うがどこでこの絵を知ったのだろう?読友さんのレビューかなぁ~もう忘却している。昔、幻の月刊漫画誌「ガロ」で読んだ、今では中野「まんだらけ」の社長の古川益蔵さんの画風に似ている。どことなく可愛い絵とおドロおドロストーリーの共存。気に入りました。特に蛸。また描いて欲しい。

2020/08/16

眠る山猫屋

殺伐とした、けれど〝かつて〟通り過ぎてきた『いんへるの』。まだ灯火の光が届かない場所が数多あり、闇がひしひしと近づく音が聞こえてくる夜が間近だった時代。運命に残酷さなど無く、あるがままに受け入れるのが、人の定め。人の心の仄かな灯りは、闇をより一層照らし出すだけ。

2019/12/02

内島菫

第七話「自霊」が一番よかった。自身のどす黒い思いが自身にだけ見せる自分の生霊、けれども、死後は出ない幽霊。他者を気にせず自分の好きなように生きることが、死よりも図々しく果てしなく繰り返される地獄のように見えるのは気のせいではないだろう(生と死が密接でありながらも切り離されているのが唯一の救い)。結局、最も恐ろしいのは、周囲に様々に影響されたとしても、自己への執着だと思わせる怪奇短編集だった。一つ難を言えば、8ページという限られた紙幅にちょっと詰め込みすぎな印象。

2019/10/27

目黒乱

カラスヤサトシの真骨頂ここに極まれりといった怪奇ホラー漫画。各話読み切りの短編集。江戸時代~終戦直後の話。とにかく後味が悪い。救いが無い。施川ユウキとの対談で,12ページの構想の漫画の途中8ページを描いたと言っているように,始まりと終わりのない不安定感が漂う。それが心のなかにモヤモヤを残し,後味の悪いおそろしさにつながっている。第2巻も期待。ネットでは未収録の短編も公開されており,特に「ぢごくもよう」が怖いと評判。 https://kodansha-cc.co.jp/comic/inheruno17/

2019/11/05

三柴ゆよし

雰囲気としては、杉浦日向子『百物語』といがらしみきお『ガンジョリ』と押切蓮介『ツバキ』を足して三で割った感じだかなと。無料で読んだ第二話「蛸と観世音」がギョッとするほどよかったので購入。結局、それのインパクトを超える作品はなかったが、いちばん怖いのは人間ですよ系ホラーの新境地であることにまちがいはない。とはいえ、こういう話は十くらいならすぐ書けるが、そのあとが加速度的に難しいと思う。がんばってほしい。

2020/01/17

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