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若草物語 1&2

若草物語 1&2

若草物語 1&2

作家
ルイザ・メイ・オルコット
谷口 由美子
出版社
講談社
発売日
2019-12-12
ISBN
9784065178058
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若草物語 1&2 / 感想・レビュー

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アクビちゃん

【G1000·図書館】読んでいる間、とても良い読書時間となった1冊。この感覚は久しぶり♪ ワクワク、ドキドキしたり、ホロリとしたり、幼い頃 この感覚に魅力され本を読み始めたんだよねー。見栄や外見に囚われていた若い娘の成長していく姿や、物静かな中にある心の強さや母親の愛の深さ。誰もが知ってる4姉妹の家族の物語り。とても良かった♡

2021/02/17

aika

誕生月に装丁の美しい愛蔵版を購入。子どもの頃と全く同じように、今手にとっても夢中でページをめくってしまう、忘れられない大切な小説です。南北戦争に従軍する父の不在と貧しさの中でも、性格がバラバラで個性豊かな四姉妹と彼女たちを温かく見守るお母さんの日常から溢れる優しさや明るさに元気をもらえます。他者への思いやり、大切な人との永遠の別れ、女性の自律した生き方、本当に価値があるもの…今回の再読ではジョーの人生を中心に散りばめられた人生訓にも考えさせられました。映画「ストーリーオブマイライフ」をまた見たくなります。

2023/03/30

みつばちい

子どもの頃読んだけど、大人になって読むとよりいいですね。四作ある若草物語の1.2巻の合本。1巻のはつらつとした少女時代から病の悲しみや恋の苦しみ、貧しさなど姉妹がそれぞれに受け止めて成長する2巻。子どもの頃読んだときとちがい、お母様の気持ちを考えたり、長女メグの新婚の時の奮闘(ジェリー作りの失敗とか)、孤独(子どもが産まれたことによる夫婦の不和とその克服)、家族を持つ幸せなど共感できるところが多かったです。子どもの頃はベス、ジョーが好きだったけど、メグの可愛らしさを感じました。想定も中身も大好き!

2020/04/21

ゆう

岩波少年文庫で読んで、続編をどーしても読みたくなった。そのため、2のみ読了。日常の些細なエピソードに、少女の葛藤や成長が描かれた1とは違い、さすが妙齢女子の物語。恋愛!結婚!出産!と4姉妹は怒涛のごとく人生の岐路を迎えていく。しかし何回読んでも、ベスはなんで死んじゃうのか分からない。悲しすぎる。そしてオリジナル解釈ですが、ジョーはローリーが大好きだったから、大好きすぎて、結婚できなかったんじゃないかと思う。そんなこと描かれてないけど。ハチクロのハグちゃんだって、森田じゃなく修ちゃんを選んだじゃないですか。

2020/02/16

marumo

WOWOWで新旧若草物語を観たので、読み返したくなりました。というか、ちゃんと読んだことなかったかも…。若草物語って、四姉妹の子どもたちまでストーリーがあるらしく全四巻なのねー。名作って今の感覚ではどうなのかという部分があっても、やはり普遍的な良さがありますね。フレッシュな四姉妹の日々が楽しかったです。が、第二部は意外なほどシニカルで大人の視点を感じました。「上から目線」みたいな訳はどうかと思いますが。私のイメージがジョー=ウィノナ、ベス=クレア、エイミー=キルステンだったと再認識。メグだけ印象薄い…。

2021/03/07

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