夫のトリセツ (講談社+α新書)
「夫のトリセツ (講談社+α新書)」のおすすめレビュー
「夫のトリセツ」があれば、“使えない”夫も変えられる!? 愚痴を聞いてくれない、生返事の夫たちのトリセツ
『夫のトリセツ』(黒川伊保子/講談社)
夫のことを褒める妻をあまり見たことがない。よく聞くのは、「使えない」「気が利かない」「触るのもイヤ」とひどくネガティブな話ばかり。妻としてはもう少し優しくしてあげないと、と頭ではわかっているのにイライラは募るばかりで…。
「夫婦仲がよくなる」と大きな反響を呼んだ『妻のトリセツ』から1年。著者の黒川伊保子さんが女性向けに書き下ろした『夫のトリセツ』(講談社)が刊行された。人工知能の開発をしていて気づいた「男性脳と女性脳のチューニングの違い」に着目し、夫にイラッとしないためのアイデアが数々紹介されている。なんと、男性脳には、女性には想像もつかないような事実が隠されているというのだ。
■「それは大変だったね」と共感してもらいたいだけなのに!
【「こんな夫にイラッ!」あるある その1】 勤め先でイヤなことがあったので、夫に愚痴を言いながら打ち明けたら、なぐさめてくれるどころか、「君もこういうところを直したら?」と逆に指摘されて、イラッ!
こんな経験はないだろうか。本当は「そんなことがあったなんて大変だね」と共感してほし…
2019/10/19
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今年は人工知能研究者・黒川伊保子氏による『妻のトリセツ』(講談社)がベストセラーとなった年だった。関連本として『夫のトリセツ』(講談社)『まんがでわかる 妻のトリセツ』(黒川伊保子:著、堀田純司:シナリオ、井上菜摘:漫画/講談社)も刊行。多くの家庭の不和をこの本たちが救ってくれたに違いない。
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2019/12/28
全文を読む「ポンコツな夫にイライラが止まらない…」は、もしかしたら濡れ衣かも。夫婦がギクシャクする原因を脳科学で解説【黒川伊保子さんインタビュー】
2018年に発売された『妻のトリセツ』が40万部を超え、その“アンサー本”とも言える『夫のトリセツ』(講談社)が発売された。著者は、人工知能研究者であり、自身も結婚35年目を迎えたという黒川伊保子さん。人工知能(AI)開発のためにヒトの脳を研究するなかで、男性と女性の脳のチューニングの違いを発見し、この執筆に至ったのだとか。
妻は、特に子育て期において、なぜ夫に対してイライラするのか? その理由を脳科学の観点から解き明かし、夫婦が機嫌よく共に暮らしていくためのちょっとした工夫が、本書では数々紹介されている。
『夫のトリセツ』(黒川伊保子/講談社)
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インタビューでは、「男性脳/女性脳」の実態を知ることの大切さや、その先にある思いがけぬ効果について話を伺った。「とはいっても、うちの夫はどうしようもないポンコツだから!」と諦めかけている人も、気の持ちようが変わるかもしれない。
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――私事で恐縮ですが、最近夫のマイナス点ばかりに目がいくようになってしまったんです。食事でパンくずを落…
2019/11/15
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夫のトリセツ (講談社+α新書) / 感想・レビュー
りゅう☆
多分、私たち夫婦は仲がいいと思う。でも一緒に暮らしてるとやっぱり不満はある。それをうまく切り抜けるために手に取ってみた。(夫に買ってもらった笑)ただ共感してくれるだけでいいのに…いつも思うこと。なるほど。脳の作りが違うのね。気が利かないんじゃなくて見えてないだけ。了解。話は結論から言うことにするわー。だってモスキート音に聞こえてるって寂しいもん。そういえばマシンガントーク夫からモスキート音聞こえるわ笑。こっちは家事でバタバタしてるのにアハアハ笑いながらTV見てる姿にイラっとするけど、対処法を実践します。→
2019/12/23
molysk
妻のトリセツと合わせて。基本的に両書は裏返しの関係にあるが、女性脳の生存戦略が新しい視点だ。女性脳の本能として、異性の保護が必要な子育てがひと段落すると、異なる異性を求めようとするため、目の前の異性に不満を覚えるようになるとのこと。この本能を自覚しつつ、男性脳への誤解を解いていくため、男性脳の特徴と対処が説明されていく。自分の特徴で思い当たる節はあるし、家庭でそういえばこんな感じで対応してもらっているような、と気付くことあり、妻には感謝の想いを新たにした。そう、この感謝を言葉に伝えるのが大切なのだった!
2020/06/28
速読おやじ
妻のトリセツを読んで、妻に見つからぬよう家の本棚の奥に置いていたのだが、この夫のトリセツを読んで、あっこれは逆にお互いが両方とも読んだ方がいいのでないかと思った。夫が妻のダラダラした要点のない話を聞かない、聞こえて来ない理由を黒川さんが説明してくれる。そう、そうなんです。でも、話は聞かないといけないです。妻はソリューションを求めているわけではないのです。夫はポイントは3つありますとか、つまり、とかロジカルシンキングを家庭に持ち込んではいけないのです。さあ、妻と会話しよう。
2019/12/18
てつのすけ
男女の脳の働きは、まったく反対であるようだ。 たとえば、女性は、話の結論を述べず、何を言おうとしているのかが、まったくわからない話し方をする。この話し方に男性はイライラする。女性は回答を求めていないそうだ。それなら、なぜ話すのだろうか?本書を読み、そういう事実は理解したが、納得はできそうにない。男女間の永遠のテーマなのだろう。
2020/02/19
さくらさくら
黒川伊保子さんの著書では『妻のトリセツ』に続いて2冊目。確かに夫と話ていて「結論から言って」と言われた事があるし、単なる愚痴に全く嬉しくないアドバイスや解決策を提案された事もある。(・・;)もちろん当てはまらない事もあるが、面白い📖いくつか夫に実験してみようと思う。
2021/08/25
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