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治部の礎 (講談社文庫)

治部の礎 (講談社文庫)

治部の礎 (講談社文庫)

作家
吉川永青
出版社
講談社
発売日
2020-01-15
ISBN
9784065181003
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治部の礎 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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てんつく

三成を好きになれず最期まで読むのに苦戦。これだけ好感持てない主人公も珍しい。真面目で悪い人ではないんだけど、好きになれない。三成に味方しなかった側の気持ちの方が分かる様な気がする。

2020/07/10

garakuta@血液検査で、貧血が引っ掛かりましたよ

自分は歴史が好きなわりには、史観もなく、見識も浅い。なので当時の主要人物の一翼を担った人たちが多く出てくるこの書籍の主人公である石田三成の人物像はあまり知らなかったが、この小説を通して、ある程度の人物像は推察・推測できた。彼らの活躍を通して名を残せる程の人物でありたいと思ったのであろうか、日本をカタチ造ろうとして活躍する。最後は、内府(家康)の権謀術数と策略の前に敗退する。物語は備中高松城攻めから始まるが、三成は若いころからその才能を認められ頭角を現したようである。

2020/02/17

木賊

石田三成の生き様を描く。秀吉や豊家への忠義よりも、天下の大義という大目的を持って行動するあたりが従来の描写と異なるところだろうか。秀吉の晩年の行状に苦労する下りは珍しくないのだろうが、年を取って分別のなくなった老人の扱い方とか、秀吉を御そうとする様がやたらと印象に残っている。超高齢化社会、介護問題といった世相を反映しているのだろうか。読んでいて、正しいだけでは駄目なんだという苦さが伴う。

2020/09/18

tako_machida

偏屈というか信念を貫く石田三成がカッコ良かったです。左近や刑部、兼続との良好な関係は知られていますが、官兵衛とのエピソードは新鮮でした。

2020/04/05

熱東風(あちこち)

まぁまぁ。/正直、やや理屈が多すぎてうるさく感じた。/主君である羽柴秀吉を悪者にしないように自らを犠牲にして汚名をかぶる姿は、かの山本周五郎『樅の木は残った』の原田甲斐を彷彿とさせるものがあって面白いとは思った。/史実の石田三成が本書のような小難しいことを考えていたかどうかはともかく、己の物欲や出世欲といったものには恬淡としていたのであろうとは思う。/石田三成という武将は嫌いではないのだが、とにかく分かりにくい作品だった(単に私の読解力の低さによるものだろうけど…)。

2020/02/24

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