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愚者の星(1) (KCデラックス)

愚者の星(1) (KCデラックス)

愚者の星(1) (KCデラックス)

作家
遠藤浩輝
出版社
講談社
発売日
2019-12-09
ISBN
9784065181348
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愚者の星(1) (KCデラックス) / 感想・レビュー

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トラシショウ。

「守れなかった・守れなかった・守れなかった・守れなかった・守れなかった・守れなかった・守れなかった・許さない」。人類が外宇宙への進出を果たし他星系の人々と交流を経てから数世紀。発見された新たな資源の利権を巡り地球との独立戦争を目論む惑星スラース。地球とスラースの混血児であり、家族を独立派に殺されたシンタ・エーラは彼らへの復讐を誓う。「ソフトメタル・ヴァンパイア」以来の作者の新作ハードSF。掲載誌はまさかの月刊マガジンなのが個人的には一番の驚き。ルックスもお話も古臭いけど大丈夫だろうか(以下コメ欄に余談)。

2020/01/06

こも 零細企業営業

人種差別されていた奴は何故か武術を学ばされていた。 彼等の秘められた力で独立を勝ち取っるためにテロをする奴。 今の支配者層に取り込まれて安定を望む者。それぞれが力でぶつかり合う。。

2022/01/19

緋莢

惑星連邦から見捨てられていたが、新たな資源が見つかった事で地球から人が押し寄せた植民星スラース。スラースと地球人の混血である少年・シンタは施設から自分を引き取ってくれた2人を、父と姉として慕っていた。だが、全てのスラースの部族をまとめ、地球人に対して独立を宣言しようとする者たちの争いに、シンタは巻き込まれ…この著者の作品を読むのは初めてです(続く

2020/04/07

JACK

△ 惑星スラースで激化するスラース人と地球人の対立。スラース人の父と地球人の母を持つシンタは叔父に引き取られ、従姉のナーヤと3人で暮らしていた。彼は家に代々伝わる「継承体」と呼ばれる小さなナイフを受け取るが、それは軍が探し求める特別な物だった。遥かな未来の辺境の惑星で繰り広げられる復讐の物語。このところ作品が迷走していた作者の新作ですが、中二病的な雰囲気と既視感あふれる展開。

2019/12/19

新天地

雪深い寒い星で繰り広げられる先住民と移住者の確執や資源を巡る争いの中で家族を殺された少年が復讐の連鎖に巻き込まれる物語。重厚かつ増大な物語の始まりを予感させる第1巻でこれからの期待が膨らむ。基本戦闘が攻撃・防御・狙撃の役割を持つ3人1チームで戦うという設定も『ワールドトリガー』みたいですごく好き。というかネイバーフッドはこう言った社会情勢や争いや憎しみの連鎖が茶飯事なのではとまで深読みしてしまう。憎しみや争いをやめないからこそのこのタイトルなのだろうか。ひょっとしたらもっと深い意味があるかもしれない。

2019/12/18

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