KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

半沢直樹 4 銀翼のイカロス (講談社文庫)

半沢直樹 4 銀翼のイカロス (講談社文庫)

半沢直樹 4 銀翼のイカロス (講談社文庫)

作家
池井戸潤
出版社
講談社
発売日
2019-12-13
ISBN
9784065182574
amazonで購入する

「半沢直樹 4 銀翼のイカロス (講談社文庫)」のおすすめレビュー

ドラマ「半沢直樹」を原作小説と比べてみるとこんなにおもしろい! 新シリーズ開始前に読み比べ!

『半沢直樹1 オレたちバブル入行組』(池井戸潤/講談社)  42.2%という驚異的な高視聴率を記録した人気ドラマ「半沢直樹」がコロナによる延期を経て、ついに帰ってくる。前ドラマシリーズの前半で、東京中央銀行本部・営業第2部の次長へ華々しい栄転を果たした半沢。ドラマ後半では、その経験が買われ頭取直々に、巨額の運用損失を出した老舗ホテル「伊勢島ホテル」の再建を任されることに。120億円の損失を見抜けなかった法人部の責任を一手に負わされた上、ホテル内では同族経営でありながら経営者として優れた素質を持つ湯浅社長と、自分こそが社長にふさわしいと考えて乗っ取りを企む専務・羽根夏子という内部分裂も起きている最悪の状況だ。    そんなホテルを、金融庁が“実質破綻企業”だと認定すれば、銀行はホテル倒産に備えて国に“引当金”なる保証金を支払わなければならない。この額は、銀行をも揺るがす大損失だ。半沢は、ホテルの要人の証言によって銀行内の何者かが“赤字経営をもみ消した”という事実を知り、その不正融資を手引きしたのが自分の上司・大和田常務だと突き止める。    大和田…

2020/7/13

全文を読む

「倍返しだ!」ついに「半沢直樹」が帰ってくる! 前シリーズの内容を3分で振り返り!

『半沢直樹1 オレたちバブル入行組』(池井戸潤/講談社) 「やられたらやり返す。倍返しだ!」のフレーズが社会現象になり、最終回の視聴率“42.2%”という驚異的な数字を叩き出したドラマ「半沢直樹」が、約7年ぶりに帰ってくる。主演を務める堺雅人の他、主要キャストの続投が発表され、ますます大きな盛り上がりを見せている。    本作は、銀行を舞台にした“痛快リベンジ劇”。池井戸潤氏の小説『オレたちバブル入行組』と『オレたち花のバブル組』(ともに文藝春秋)が原作で、ドラマヒット後に『半沢直樹1 オレたちバブル入行組』『半沢直樹2 オレたち花のバブル組』(ともに講談社)が出版された。    この記事では、前作を見そびれた、あるいはちょっと忘れてしまった…という「半沢直樹」初心者に向けてドラマのあらすじをざっくりと紹介。次の記事では、まだ原作を読んでいない方に向けて“ドラマと原作の違い”についてじっくり解説したい。この7月から、みんなで“池井戸ワールド”にどっぷり浸かろう!

驚異の視聴率を叩き出したドラマ「半沢直樹」あらすじ振り返り

 東京中央銀行・大阪西支店の…

2020/7/12

全文を読む

おすすめレビューをもっと見る

半沢直樹 4 銀翼のイカロス (講談社文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

あきぽん

ドラマを先に観たので自分にとってはこっちが復習。ゴリゴリのビジネスの話を、ゴリゴリのエンターテイメントにして、業界を覗き見した気にさせる池井戸さんはやっぱりすごい。半沢さんは池井戸さんの同期だったのですね。頭取就任、おめでとうございます。

2020/12/23

けぴ

半沢直樹4。今回はJALをモデルとした企業再生に関した話。過去3作と比較して半沢直樹自身の身分が脅かされることはないが、あの人が辞任に…。マンネリ感も少しあるが安心の勧善懲悪ストーリーで満足。

2022/08/27

活字の旅遊人

ここまで大きい話になってくると、一兵卒にとっては実感として迫ってくるものではなくなってきた。冒頭の遺書との関連をドキドキしながら待ちつつ読み進めるのは、楽しい時間だった。1巻から通して、渡真利、内藤、伊藤(この人は4には登場しない)、中野渡、今回登場の富岡と、旧Sがクリーンという描き方になるのは仕方がないんだけど、ちょっと歯痒さを感じる。秘密にしたいことでも、カネの流れとして保管してしまうのが銀行。それがないと、誤魔化す方も分からなくなるから真っ当な手なのだけれど、そこからバレていく。モデルも調べます。

2020/12/12

しーふぉ

半沢の完璧さが鼻につくようになって来た。半沢みたいな政治家や官僚が日本にいてくれたらとは思う。

2020/02/24

きのぴ

安定の面白さ!間違いないシリーズ。子会社から再び銀行に戻った半沢は、大企業・帝国航空の再建に取り組むことに。今回は銀行内だけでなく政府の再建チームとのバトル。誰が相手でもバンカーとしてやるべきことを曲げようとしない半沢かっこいい。でも今回は半沢より中野渡頭取かな。彼がトップでいてくれて良かったと思うと同時に、彼なき後の銀行の未来が不安。富岡もいなくなり寂しいけれど、その寂しさも吹き飛ばすくらいの活躍を今後の半沢に期待したい。 

2021/09/05

感想・レビューをもっと見る