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氷の仮面 (講談社文庫)

氷の仮面 (講談社文庫)

氷の仮面 (講談社文庫)

作家
塩田武士
出版社
講談社
発売日
2020-09-15
ISBN
9784065184073
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氷の仮面 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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かのこ

自分が、もし男としてこの世に生まれてしまったら…。少女漫画とおなじ名字の憧れの真壁くん。リボンやスカート。赤いランドセル。全てを諦めなければいけない人生。今より少し昔、人と違った生き方をすることがずっと辛かった時代、それでも想いを捨てなかった蘭の歩みを手に汗を握りながら見守った。辛い時、悲しい時、真壁くんを思い出して乗り越えてきた彼女にもたらされる優しいエピローグ、彼女の門出を心から祝福したくなるラストだった。

2020/12/31

さおり

真壁くんがかっこよすぎて泣いた。真壁くんって言ったらもう、あの真壁くんしかいないじゃん!と思った私と同年代の人たちは、この本を読みなさい。塩田さんも同年代だからね。蘭が辛いめに遭うたびに、私も真壁くんの名前を呼んだ。心とからだが別だということは、これほどまでに辛いこと。誰だって人生が思い通りにならないものだけど、それにしたって酷いじゃん神さま。蘭がどうにか今日も笑って生きていてくれることを祈ります。で。どうしても言いたいんだけど、タイトルとか装丁もう少し頑張れなかったんかな。もっと読まれてほしい本やのに。

2020/12/03

三代目けんこと

「第7章」、そして「終章」で明かされていく秘密に、心が泣いた……。とくに446頁の、あの一行を目にした時、なかなか先を読むことができず、いっときの間、心地良い余韻に浸ってしまった。

2020/09/21

Mayrin

心をズキズキさせながら読みました。読んで良かった。辛い過去やひどい人もいたけれど、周りの人に恵まれていて良かった。そして、真壁くんが初恋の人で良かった。

こばゆみ

めちゃくちゃ良かった!主人公の翔太郎が性同一性障害に悩む学生時代の描写は本当にしんどかったけど(話の舞台が一昔前なので世間の目が今よりもっと冷たい)、ホルモン注射や性転換手術で徐々に女性となり、蘭として生きていく姿には そこはかとない強さを感じた。そして物語の最後の最後、父親との諸々は泣けた〜〜〜!もっともっと性別に囚われない世間になるようにと強く願うのでした…

2020/11/11

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