透明なゆりかご(9) (KC KISS)
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透明なゆりかご(9) (KC KISS) / 感想・レビュー
Die-Go
最終巻。妊妊娠、出産にまつわることだけではなく、家族の抱える問題にも焦点を当てているところがこの本の真骨頂。絵柄は拙いものの、内容は重いため、ギャップもある。★★★★☆
2022/02/20
山猫
計画性ないって責められても仕方ないよなぁ。あまり知られてないけど「2人目不妊」て、普通の不妊よりも場合によっては辛いことが多いかもしれない。「同性」という立場ゆえに、悪気なく人を傷つけている女性の話をよく聞く気がする。「そんなことまで言うのか?言われるのか?」と本当にびっくりした。これで完結ということだが、彼女の「生命」の物語を描く漫画家としての、これからの活躍を信じている。
2021/04/14
まりもん
レンタル。色んな環境で不妊に悩んだり、産むことを躊躇うこともあることを受け止める話だったなぁ。
2021/05/21
十六夜(いざよい)
知らずに読んだら最終巻だった。これまでの産婦人科でのアルバイトの話に加え、作者が大人になってからの出来事、義理の娘との関係、漫画家として仕事を始めるまで、などの様々な内容が収録されている。世の中本当にいろんな人がいて、毎日命が生まれ、一方で中絶などにより失われている命があると思うと、なんとも言えない気持ちになる。良くも悪くも色々と考えるきっかけになった作品だった。
2022/10/24
剛腕伝説
母親になりきれない女性、責任を取らない男という図式は本作でも変わらない。最終話のみ今後の幸せを示唆する内容出救われた。
2022/05/05
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