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望郷太郎(3) (モーニング KC)

望郷太郎(3) (モーニング KC)

望郷太郎(3) (モーニング KC)

作家
山田芳裕
出版社
講談社
発売日
2020-10-23
ISBN
9784065189962
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望郷太郎(3) (モーニング KC) / 感想・レビュー

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buchipanda3

東の村と中の村の戦に新たな展開。どの時代でも人が取り憑かれるのは同じ。遥か昔にその事を身に染みて分かっている太郎は、それを使って生き延びようとする。今回はその効果がまざまざと出た話だった。ただ、その危うさもあるだけに今後どうなるか。人による経済活動の本質を突く内容というか、経済の歴史を辿る話の色合いが濃くなってきた。支配されたくないという強い欲求をかつて抱えていた彼はどんな道を選ぶのだろう。アンテ一族の件もまだ何かくすぶっている感じがあるし、東への道のりはまだまだずっと遠い。次巻も楽しみだ。

2020/11/01

眠る山猫屋

現代に生きる我々が忘れがちな観念を、引き起こしてくれるというか認識を新たにしてくれるというか。ヒエラルキーの在り方を考えさせられる序盤、経済の意義と力が人間に及ぼす影響。荒廃した未来において、太郎は非力で無能力に近いが、知識を武器に生き抜いている。そんな彼を支えているのは、実は仲間への想いだったりする。人間がいて社会が存在する、そして繋がりも。人間て難しいなぁ。だから太郎の旅路から目が離せない。

2020/11/03

荒草ミエル

ついに金脈を発見、それを元に紛争をおさめ、奴隷解放、と一段落着いたけど、戦争が無くならない理由がよーくわかった。それにしても、マーが卑猥すぎて出てくる度に苦笑。確かに価値は高いよね、あの形なら笑。ほど良く下品で賢くなる漫画、最高です。

2021/05/03

ぐうぐう

初期化された500年後の世界。その原初の世界で人は、変わらず戦争を繰り返す。領土を広げるため、権力を維持するため、人は人を殺す。奴隷となった太郎は、助かるために、その原初の世界に金の原理を導入し、取引を持ちかける。500年前、経営者の父からの言葉が蘇る「金に依存している限り……金を創る者達の胸一つで……発展も没落もさせられるよ」父の言葉に逆らった太郎が500年後の世界で、金の力に頼り、資本の原理を持ち込もうとしている矛盾。世界は再び経済にひれ伏すのか。

2020/11/08

kanon

我々庶民には本当に想像もつかない何かが世界を回しているのは多分そうなんだろうとは思うけど、考えると虚しすぎるでやめる。そんな存在になれる訳がないので、適度に世界に従って、それでも自分で選んだ小さな幸せを見つけていくしかない。いや本当に人間とは何なのか、とまでいっちゃうから。

2020/10/23

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