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緑の窓口 樹木トラブル解決します (講談社文庫)

緑の窓口 樹木トラブル解決します (講談社文庫)

緑の窓口 樹木トラブル解決します (講談社文庫)

作家
下村敦史
出版社
講談社
発売日
2020-04-15
ISBN
9784065190159
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緑の窓口 樹木トラブル解決します (講談社文庫) / 感想・レビュー

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タイ子

「緑の窓口」JRの切符売り場ではありません。区役所の樹木のトラブルを請け負う窓口。担当になったのが職員の天野、花粉症のイケメン岩浪先輩。そして、ひょんなことから知り合いになった植物愛に一途な樹木医の柊紅葉。彼らが樹木に纏わる市民の様々な問題やトラブルを解決していくという連作短編。本格的なミステリーではないが、何かしらのちょっとした謎が樹木医の専門的知識とともに解き明かされていくところが面白い。普段何気に見ている街路樹や桜がこうやって生命を繋いでいるんだと思うだけで見方が変わってきそう。

2020/05/05

papako

皆さんのレビューで、作者らしくないと書かれていましたが、作者らしい苦さやひっかけが散りばめられていた気がします。どこかで読んだことありそうな、専門バカでコミュ障の美人×真面目くんという設定。ありがちな展開なんですが、岩浪先輩の存在で、私は楽しく読めました。変化球で柊さんと岩浪先輩がひっつけばもっと楽しかったのに。続けたい意思は見えつつ、続かなそうですね。

2021/02/14

のり

下村さんの引出しの多さに感服。区役所に新設された「緑の窓口」。区民から寄せられた様々な問題を「天野優樹」をはじめとする数人で事にあたるが…専門知識の欠如に喘いでいる中、樹木医の「柊紅葉」と出合う。樹木に関する事は滔々と話せるが、普段は天然丸出し。植物学者の母とのわだかまりも抱えるが、天野と共に成長していく姿が微笑ましい。紅葉の師の樹木が語ってくれなければ、周りの人に語ってもらう 素敵な言葉だ。是非とも続編が読みたい。下村さん お願いします。

2020/10/11

よっち

先輩・岩浪とともに「緑の窓口」への異動を言い渡された区役所職員・天野優樹が、変わり者の樹木医・柊紅葉と樹木トラブルを解決するミステリ。スギを巡る嫁姑の確執、クヌギが起こした自動車破損事故の真相、モッコクの元気がなくなった理由、ヤマザクラの下に埋められたタイムカプセル、チャボヒバが切り倒された理由、エドヒガンザクラの元気がなくなった理由など、持ち込まれた依頼を協力して解決する展開で、樹木の知識もなかなか興味深かったですが、有能だけれど人付き合いが苦手な紅葉とそれをフォローする天野がなかなかいいコンビでした。

2020/06/08

coco夏ko10角

植物×お仕事×ミステリー、6つのお話収録の短編集。樹木がきっかけでトラブルが解決したり、良くも悪くも真実が明らかになったり…。珍しいお仕事ものでよかった。天野と柊がいい感じになってるけど、もしキャラノベだったら「第一印象は最悪だったけど仕事ぶりを見てるうちに…」って岩浪先輩の方とフラグがたちそううだ。

2021/01/19

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