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半沢直樹 アルルカンと道化師

半沢直樹 アルルカンと道化師

半沢直樹 アルルカンと道化師

作家
池井戸潤
出版社
講談社
発売日
2020-09-17
ISBN
9784065190166
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「半沢直樹 アルルカンと道化師」のおすすめレビュー

「半沢直樹」最終回での伏線回収がココまで絶賛される理由。7年越しのモヤモヤは…

『日曜劇場半沢直樹 公式ブック』(講談社:編/講談社)  俳優の堺雅人が主演を務めるドラマ「半沢直樹」(TBS系)の第10話・最終回が、9月27日に放送された。視聴者からは、“7年越しの伏線回収”に歓喜の声があがっている。    前回の第9話では、政界のドン・箕部幹事長(柄本明)を追い詰めるための決定的証拠が、大和田(香川照之)と中野渡頭取(北大路欣也)によって、箕部の手に渡ってしまい、半沢は大激怒。「やられたら、やり返す。3人まとめて1000倍返しだ!」と宣戦布告していた。    しかし今回の展開で、頭取の行動には裏があったことが判明。件の資料だけでは箕部の不正を暴けないため、あえて箕部に渡すことで懐に飛び込み、最も重要な証拠である「隠し口座のありか」を探ろうとしていたのだ。このことに感づいた半沢に対して、頭取はかつて、半沢が大和田の不正を暴いた件についても、裏事情を明かしていく。    2013年放送の前作「半沢直樹」では、大和田の不正を暴いたにもかかわらず、半沢は子会社である東京セントラル証券へと出向を命じられ、大和田はただの降格処分という…

2020/10/3

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「半沢直樹」最終回の行方を決めるのは上戸彩!? 花ちゃんの意見がここに来て絶大な意味を…

『日曜劇場半沢直樹 公式ブック』(講談社:編/講談社)  俳優の堺雅人が主演を務めるドラマ「半沢直樹」(TBS系)の第9話が、9月20日に放送された。視聴者からは、上戸彩演じる半沢花の“ある言葉”が、最終局面で響いてくるのではとの予測があがっている。    第9話で半沢は、金融庁を去ることになった黒崎(片岡愛之助)が最後に言い残した「伊勢志摩ステート」というヒントを手がかりに、政界のドン・箕部幹事長(柄本明)の不正に関する情報にいきついた。    箕部は15年前、銀行から20億円の融資を受けて、不動産会社「伊勢志摩ステート」を隠れ蓑にして、郊外の土地を二束三文で購入。その後、その場所に空港を誘致することで、土地を高額で売りさばいていたのだ。これが表に出れば、箕部はもちろん、箕部に手を貸した銀行も立場を追われることになる。だが半沢は、全てを打ち明けようと決意する。    しかし、ここで予想外のアクシデントが。箕部を追い詰めるための決定的証拠は、大和田(香川照之)と中野渡頭取(北大路欣也)によって、箕部当人の手に渡ってしまったのだ。半沢は信用していた…

2020/9/26

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半沢直樹 アルルカンと道化師 / 感想・レビュー

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buchipanda3

久々の新作。今回も読み始めたら止まらないリーダビリティで最後まで楽しめた。舞台は一作目と同じ大阪西支店、時系列としてはそれの少し前の設定で、融資課長としての半沢直樹の奮闘ぶりを満喫できる。銀行が企業買収の案件を推し進める中、なぜ買い手がその美術出版社にこだわるのかという謎が話を牽引する展開。行内の理不尽な上役との対立という構図はテッパン、でも奇を衒ったものは求めてなくて王道なのが良い。なるようにしかならないと飄々とした態度を見せながら、決める時はズバンと決める、まさに半沢節だった。

2020/09/23

bunmei

全く中央銀行の裏側というのは、これほどまでに醜い骨肉の争いによって、成り上がった連中に支配されているのかと思うと、銀行への預金を考えてしまう。テレビでは最後、頭取まで上り詰めた半沢でしたが、今回の舞台は大阪の大阪西支店、半沢はそこの融資課長。いつものごとく、保身に目が癖む悪代官の上司に目の敵にされて、二転三転する中でも、バンカーとしての誇りを忘れずに信頼を勝ち得て、その難局を切り開いていく。途中、絵画の話は、マハさんの作品を読んでる錯覚に…。熱き男・半沢が、最後は悪を跪かせる勧善懲悪なバンカー物語です。

2020/10/14

サンダーバード(読メ野鳥の会怪鳥)

半沢シリーズの最新巻。今度の舞台は大阪、そして半沢は課長。あれ?左遷された上に降格?と思ったら今回は前日譚なんですね。今回は老舗出版社に仕掛けられたM&Aと絵画の謎。原田マハさんを思わせる展開。「基本は性善説、だが、やられたら倍返しだ!」「人事が怖くてサラリーマンが勤まるか」一度でいいから言ってみたいセリフのオンパレード。ラストは定石通りに「悪代官」を懲らしめてスカッとしました!同期の渡真利のナイスアシストも光りましたね。サラリーマンチャンバラ劇という一つのジャンルを築いたシリーズだと思います。★★★★

2020/09/30

じいじ@只今、リハビリ中

池井戸小説の人気シリーズ〈半沢直樹〉の第5弾。銀行内にあっては、煙たい存在の半沢融資課長。中間管理職の面々が、姑息な手を使ってワナを仕掛けてきます。不祥事の責任を半沢に付け替える裏工作は、読み手をさらにイラつけさせます。本作は、画家を目指す美大出の若者を登場させ、絵画の真贋を問うアート物の要素も。ミステリー仕立てで斬新さを演出しています。若者二人の熱のこもった手紙の交換は迫力があります。最後は、正義感に燃える半沢の切り札は健在「やられたら倍返しだ!」。気分をスッキリさせてくれます。

2020/10/19

あすなろ

チョットだけ若かりし頃の半沢氏。かと言って気持ちよく組織を斬っていくところは何も変わっていないところがサラリーマン諸氏のヒーローたる半沢氏。今回は少し趣向を変え、美術の要素が入っております。逆に言うと正直それだけなのだが、池井戸さん、頑張って考えて描いていらっしゃるのだろうな、と。でも、これだけ描いて大ヒットTVドラマでイメージ付けされてしまっても新作が成立し愉しめるのは、好循環が生む好回転故のものか。否、池井戸先生の膂力と着眼点と調査によるものである筈。また、新作を期待しています。

2020/10/04

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