それでも歩は寄せてくる(4) (KCデラックス)
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「それでも歩は寄せてくる(4) (KCデラックス)」のおすすめレビュー
【次にくるマンガ大賞 2021特別企画】過去の受賞作を振り返り!まさに将棋のような恋心の読み合いにキュンキュンする!『それでも歩は寄せてくる』
『それでも歩は寄せてくる』(山本崇一朗/講談社)
ユーザーから「次にくる」と思うマンガを募集し、そこでノミネートされた作品から投票によって大賞を決める"ユーザー参加型"のマンガ大賞「次にくるマンガ大賞」。7回目となる今年のノミネート作品が出そろい、6月18日(金)から投票がスタートする。ぜひ参加して推しの作品を応援しよう! ドキドキの結果発表を待つ間に、過去の受賞作品を振り返ってみてはいかがだろう。本記事では2020年にコミックス部門で第3位を獲得した『それでも歩は寄せてくる』(山本崇一朗/講談社)を紹介!
『からかい上手の高木さん』(小学館)で読者を胸キュンの渦に巻き込んだマンガ家・山本崇一朗さん。彼の描く作品は「日常系」のものが多く、派手な展開こそ起こらないものの、キャラクターたちの感情がかき乱されるさまが丁寧に描写されており、だからこそ読者をその世界観に一気に引きずり込む吸引力を持っているのだろう。『それでも歩は寄せてくる』(講談社)もそうだ。
本作の舞台となるのは、高校の将棋部。しかし、「部活動」を名乗っているものの、部員は高校2年生の八…
2021/6/20
全文を読む『からかい上手の高木さん』作者が描く、好きなのに「好き」とは言わない男女の攻防戦!【次にくるマンガ大賞2020「コミックス部門」3位】
『それでも歩は寄せてくる』(山本崇一朗/講談社)
『からかい上手の高木さん』(小学館)で読者を胸キュンの渦に巻き込んだマンガ家・山本崇一朗さん。彼の描く作品は「日常系」のものが多く、派手な展開こそ起こらないものの、キャラクターたちの感情がかき乱されるさまが丁寧に描写されており、だからこそ読者をその世界観に一気に引きずり込む吸引力を持っているのだろう。
そんな山本さんの作品のなかで、いま読んでもらいたいものが『それでも歩は寄せてくる』(講談社)だ。
本作の舞台となるのは、高校の将棋部。しかし、「部活動」を名乗っているものの、部員は高校2年生の八乙女うるしと、高校1年生の田中歩のふたりだけ。「部活動」に認定されるのは部員が4人揃ってからであるため、将棋部ですらないのだ。ふたりはそこで、将棋を指す日々を送っている。
本作が面白いのは、このうるしと歩のやりとり。歩はどうやらうるしのことが好きなようなのだが、常に無表情で絶対にそれを悟られまいとする。しかし、うるしに告白するのは将棋で勝ったときに、と決めているので、気のない素振りを見せるのだ。
ただし、どんな…
2020/8/20
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それでも歩は寄せてくる(4) (KCデラックス) / 感想・レビュー
かんけー
読了♪もぉっ!うるし先輩と歩が見ててお互い意識しまくりでw先輩の「んぁっ!?」が可愛い過ぎるし、歩のど緊張にニンマリ(*^^*)最初はポーカーフェイスだったのに?特にこの巻は表情が分かりやすく豊かに♪クリスマスイベントから初詣に至る意識の流れの中で、肝心なもう一声が言えない二人だったと(^_^;)タケルと桜子カップルも何や感やwで良い感じだしぃ~♪初詣イベントマキさんGJ !歩のセリフ見てると?もう告白してる様なもんだしwバレンタインに至っては先輩が...♡あ~焦れったいwこりゃキスなんて当分先かなぁ?→
2020/06/19
るぴん
レンタル。3、4巻通読。あぁ、もう‼︎2人とも可愛いなぁ。明らかな両片想いなのに付き合ってないって、このじれじれ感がたまらない。
2020/09/29
レリナ
先輩可愛すぎ。お互いを意識しまくりで、特にバレンタインの回が良かったね。中々お互いが意識しあっているのに、付き合わない。この悶絶するほどの距離感がいいのかもしれない。徐々に距離が縮まってきているのも、いいね。将棋がもはや恋愛の一歩手前まで進む商売道具になっているのも、この漫画の風土だろうか。二人の恋愛がこれから成就することを願っている。この距離はもはや次巻で付き合うまでいくのか?焦らすなー。作者の読者を惹きつけるストーリー展開がうまいわ。流石は複数の作品を手がけるだけのことはある。次巻に期待。
2020/06/18
イーダ
歩の事をむちゃくちゃ意識しているうるし先輩がかわいすぎる!桜子とタケルももう付き合ってもいいんじゃないですかねえ?あーニヤニヤする!
2020/06/19
わたー
★★★★★カーディガンを羽織った先輩可愛すぎかよ畜生。関係が進んでいるようで、全く進展していない感じが最高にキュンキュンする。年明けてから、今年のクリスマスの予定を入れるのとかもうね、最高かよと。作中の時間は普通に流れているようなので、順当にいけば、先輩と過ごす最後のクリスマスになったりするのだろうか。今から楽しみでならない。
2020/06/17
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