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地検のS (講談社文庫)

地検のS (講談社文庫)

地検のS (講談社文庫)

作家
伊兼源太郎
出版社
講談社
発売日
2020-06-11
ISBN
9784065196649
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地検のS (講談社文庫) / 感想・レビュー

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はつばあば

やっと読了(^^;。金庫番の娘に続き伊兼さんの作。検察庁を私は知らないがとても威圧的に見えるし、体育系のヤクザ顔負けの大阪の刑事を冷たい目で見るイメージしかない(*´з`)。その中で湊川地検にたった一人異質な総務次長が。根っからの悪人と哀しいかな犯罪に手を染めてしまう人。十把一絡げで裁いていいものだろうかと問う。地検の縦社会の弊害を利用し、悪徳弁護士事務所を我が物のようにまとわりつかせる政治家達。検察官というのは裁判官や弁護士と違い孤高の人でもある。検察にも弁護士にも用のない波風のたたない人生が一番です

2021/05/12

シキモリ

先月刊行された「巨悪」が面白かったので、こちらの作品も手を出してみた。今作は湊川地検総務課長・伊勢雅行、通称"S"(所以に諸説あり)が地検の番人として暗躍する連作形式の検察ミステリー。横山秀夫さんの「臨場」と同様に、本編にSの視点は一切挿入されていないが、他者の視点を介して彼の動向を追う構成となっている。終盤の反転があまり鮮やかではなかったり、絵図が入り組んでいるので、スッキリと溜飲が下がる作風ではないが、第四章の「血」には思わずグッと来た。続編も出ているが、果たしてSは因縁の相手を立件出来るのだろうか?

2021/03/31

のぼる

伊兼さん初読み。ついこの間まで、全く知らなかった。湊川地検を舞台にした連作短短編集。主人公である総務課長のSこと伊勢雅行は、余り表立った動きは見せないものの、5編のストーリーの中で、進展のキーとなる。ポーカーフェイスで感情を殆ど出さない伊勢の心の内が気になる。最後に伊勢の抱えているものが開示され、続編を読まないわけにはいかない。

2021/03/17

ぷにすけ

初読み作家さん。検察ものとあって、中々硬派な感じ。短編集というよりは第1章、第2章〜といった感じで物語が進みます。面白いのですが、ややクセのある感じでチトわかりにくいのが残念!

2021/05/02

higassi

★★★★☆ 「事件持ち」で知った伊兼源太郎さんの短篇集。どの作品も主役の伊勢雅行が「助演男優賞」的で、読み進める毎に引き込まれていきました。続編も出ているので楽しみです。個人的には4篇目の「血」が良かったかな。

2020/11/23

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