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忘れる女、忘れられる女 (講談社文庫)

忘れる女、忘れられる女 (講談社文庫)

忘れる女、忘れられる女 (講談社文庫)

作家
酒井順子
出版社
講談社
発売日
2020-07-15
ISBN
9784065201244
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忘れる女、忘れられる女 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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アコ

著者5冊め。週刊現代連載の時事エッセイ。2016−2017年のものなので覚えているものもそうでないものもあった。どうしても先月末に読んだ能町みね子著作と比べてしまう。これはタイミングの問題かなあ。そのため、序盤は丁寧な描写をまどろっこしく感じたのは否めないけど(ごめんなさい)徐々に慣れて満足度高めで読了。洞察力、それを言葉にする技がお見事です。

2021/05/13

あいくん

☆☆☆酒井順子さんの「週刊現代」の連載は長く続いています。この本は2016年7月から2017年8月に連載されたもの49本を掲載しています。この連載は12年で600回だそうです。息が長いということは素晴らしいことです。 角川映画の記憶というのは懐かしいものです。薬師丸ひろ子や原田知世がテーマソングを歌っていました。「スローなブギにしてくれ」「人間の証明」「犬神家の一族」「セーラー服と機関銃」「Wの悲劇」などですが、酒井順子さんはこれらの映画を公開時に観たことはあまりなかったそうです。

2020/08/29

cithara

昔、職場の私の机の上に酒井さんの著書がのっていた。「社長の娘さんが書いたんだって。読んでみなよ」と同僚。酒井さんとは年が近いせいもあって、いちいち共感するところが多かった。以来、彼女の文庫本が出るたびに、買って読んでいる。社長が鬼籍に入ったことも彼女の本で知った。なんとも感慨深い。彼女は角川映画がお好きな様子。実は、私は薬師丸ひろ子の初出演作「野生の証明」のヒロイン役オーディションに応募したことがある。当然箸にも棒にも引っかからなくて、「野生の証明」の文庫本が残念賞として送られてきたことは良い思い出。

2020/07/17

JKD

数十年前はこんなこと考えなかったし、気付きもしなかったなと思うことが多くなったこの頃。ものすごいスピードで変わっているであろう今の世界をこういう視点で立ち止まって文字にして考えるのも悪くない。参考にしようと思います。

2020/07/26

anken99

毎度毎度の酒井順子さんの週刊現代のコラム集。長さといい、内容といい、トイレで読むのに、実にちょうどいい塩梅なんだよなあ。というわけで、今回は2016夏~2017夏の連載の抜粋版。まだ5年程度というのに、そこに書かれている内容(というより世相や流行)は、ずいぶん遠い昔のようのことにも思える。この当時は、小室さんがちょうど現れて、眞子さま(この当時はあくまでも「さま」)が脚光を浴び始めたころだったなあ・・・。豊田議員やら、ピコ太郎やら、なんだか懐かしい気持ちになってしまった。

2022/05/31

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