KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

永遠の旅人 天地の理 (講談社文庫)

永遠の旅人 天地の理 (講談社文庫)

永遠の旅人 天地の理 (講談社文庫)

作家
中村ふみ
六七質
出版社
講談社
発売日
2020-08-12
ISBN
9784065203798
amazonで購入する Kindle版を購入する

永遠の旅人 天地の理 (講談社文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

papako

そして回り回って『除』に帰ってきた飛牙と裏雲。記憶を取り戻した那兪はどうなる?堕ちた天令や庚王の弟、今までの登場人物たちが総出演でまとめに入っている感じは伝わってくるけど、物語としてはいまいち盛り上がらなかったな。天令は堕とされるのではなく堕ちるもの。そのことに気づいた那兪が自ら戒め央湖に沈む覚悟を決めて裏雲に頼むのはいいけど、2人とも飛牙のことを甘く見過ぎ。もっと信じてぶっちゃけてもよかったのでは?途中に入る甜湘の寂しさが一番胸をうちました。ま、皆さんお幸せに。

2021/09/28

ミュポトワ@猫mode

天下四国シリーズ 最終巻読了しました。結局どういうこと?とか思うところはありますが、良い終わり方だったのではないでしょうか。ハッピーエンドで終わるっていうのも王道ファンタジーとして良いラストなんだと思います。というか、今気がつきましたが、この表紙でこのラストじゃなかったら、俺、この本ブン投げてるわwっで、この本だけX文庫に掲載していなかったものなので、最初の1ページ目にあるカラーイラストがありません。そこは奮発して描いてくれても良かったんじゃない?って若干(ホント若干)残念に思う部分もあることはありますw

2020/09/16

よっち

裏雲と久しぶりに向かった徐国で、追われる身の庚王の弟・醐拾と一緒にいる落ちた天令・邁紗の存在を知る飛牙。現王の殺害を企む庚の残党がいることを知る第五弾。自らを滅することで飛牙のいる世界を守ろうと密かに決意する堕ちた天令・那兪と黒翼仙の裏雲。諦めずに彼らを救う道を模索しながら、庚の残党探しに奔走する飛牙は四国それぞれの窮地を救ったことですっかり英雄扱いで、みんなに慕われる存在になったのを実感しましたけど、何だかんだでみんないい感じにまとまってホッとしました。甜湘と張り合ってる裏雲が微笑ましかったです(苦笑)

2020/10/04

ぐっち

このシリーズ、ラノベでの刊行時ので読んでたのですが、ん?5冊目?と思って待ってたら、続編でした。やった!前の話を忘れ気味だったのですが、序盤で飛牙と裏雲がこれまでのお話をおしゃべりしながら振り返る親切設計、そしてどうやらこれまでのキャラ集合で残ってた伏線を回収する最終巻?ページが残り5分の1になってもまだ那愈と裏雲が救われてないけどどうするんだ…と思ってたら…。そして何といっても挿絵が前と同じ絵師さんでちゃんと入っているのが嬉しい!2度言います、同じ絵師さんで挿絵が入ってる!!読んでよかった、ありがとう!

2021/01/16

dorimusi

大団円でシリーズ完結の5巻。最後は最初の徐国に戻って王様暗殺の陰謀を防ぐ感じの話しだけど、そこそこありがちな陰謀というか背景で志みたいなもんはなかった。そのせいというかシリーズ通してだけど、なんというかあっさり。さらっとした文章なのでキャラに熱量が感じられない……話は面白いんだけどね。というわけで一通り過去作の重要人物も出てきてきれいに伏線回収して完結でした。

2022/04/28

感想・レビューをもっと見る