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おかえりアリス(1) (講談社コミックス)

おかえりアリス(1) (講談社コミックス)

おかえりアリス(1) (講談社コミックス)

作家
押見修造
出版社
講談社
発売日
2020-10-09
ISBN
9784065205938
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「おかえりアリス(1) (講談社コミックス)」のおすすめレビュー

性別にとらわれない“慧ちゃん”に翻弄される――押見修造が青春の暗部を描く『おかえりアリス』

『おかえりアリス』(押見修造/講談社)

「突然友だちが豹変してしまったら、自分はどうするだろう」――。『おかえりアリス』(講談社)を読み終わったあと、多くの読者は自分にそう問い直すのではないだろうか。同作は『ぼくは麻理のなか』や『惡の華』など、さまざまな思春期の“目覚め”を多く描いている漫画家・押見修造先生の最新作だ。

〈あらすじ〉  亀川洋平、室田慧、三谷結衣の3人は幼稚園からの幼なじみ。小学校、中学校と同じ学校に進み、洋平はいつしか結衣に好意を抱くようになっていた。そんなある日、洋平が学校に忘れ物を取りに戻ると、結衣が慧に告白している場面に遭遇。洋平は結衣の気持ちを知った気まずさや嫉妬から、慧を無視してしまう。しかし、そうしているうちに慧は北海道に転校してしまい3人はバラバラに。

 中学卒業後、洋平と結衣は東京都立池寺高等学校に進学。中学時代に結衣と会話ができなかった洋平は、結衣との関係を進展させると心に決め、高校生活をスタートした。そんな洋平の前に“室田慧”を名乗る、女子生徒の制服を着たクラスメイトが現れる。

 あらすじで「“室田慧”を名乗る女子生…

2020/12/13

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おかえりアリス(1) (講談社コミックス) / 感想・レビュー

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トラシショウ。

「僕は──僕は一応男ですが・男はもう降りました」。平凡で大人しい洋平、可憐な結衣、中性的な慧の三人の幼馴染の均衡が崩れた中学時代から三年後、高校の入学式の日に洋平は「女子」として登校してきた慧と再会する。何も知らぬ周囲の高揚と好奇の目とは裏腹に困惑、当惑を隠せない洋平と結衣を翻弄するかの様な慧の振る舞いにはどんな理由と経緯があるのだろうか。(巻末の言葉によれば)「自分の中の性欲、男について向き合い解体したい」から本作を描く、との事だが、今の所はそうした目論見から遠いアプローチに思える(以下コメ欄に余談)。

2020/10/17

shinshin2638

押見作品の新作。最近はやりのLGBTものとか思いきや、あとがきマンガを読んでもっとふかい作品かと思った。2巻に期待。

2020/10/18

パンダプー

押見先生、色々なテーマに挑戦するね。LGBTQIAについて掘り下げるのだろうか?

2020/10/13

GORIRA800

また押見さんが変な漫画描いとると複雑な気持ちで読み始めたがやっぱり面白いね 彗ちゃんがなぜ男を捨てるに至ったか気になる それも女になりたいとかじゃなくて男を捨てたという点を強調した点だ でも私も男という存在に時折醜さを感じたりするので男を捨てたくなる気持ちはわかるような気もする でもだからといって女になりたりとは私は思わない 性別ってややこしいや

2021/03/29

地下鉄パミュ

押見さん描く女の子の表情は毎回ドキドキでハッとさせられるけど、この【おかえりアリス】で更なる高みに到達したんじゃないですか。自分も『男めんどくせえ』『いっそ女になりてえ』『でも男はやめたくねえ』と考えた時期が何度も有ります。一見矛盾しているんだけど、有り得ない事では無いのです。共感出来る題材を引っ提げて来た押見さんに今回もやられそうです。共感だけでなく、その先にある良い意味での裏切りを期待してしまいます。

2020/11/09

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