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賊軍 土方歳三(2) (イブニングKC)

賊軍 土方歳三(2) (イブニングKC)

賊軍 土方歳三(2) (イブニングKC)

作家
赤名修
出版社
講談社
発売日
2020-10-23
ISBN
9784065207147
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賊軍 土方歳三(2) (イブニングKC) / 感想・レビュー

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Die-Go

東下以降の新選組副長土方歳三の活躍を描く漫画。テンポよく話は進み、飽きが来ない。新政府軍との絡みがうまく描かれている。アクションシーンは相変わらず秀逸。★★★★☆

2020/10/24

たまきら

イタイなあ、新選組。負けても何かしらの利益を得ようと画策するほどのいやらしさがないだけに、その純粋さが痛い。こんなに面白い人がたくさんいたのにポンポン殺しちゃう…っていうか、死んだからこそ輝いて見えるだけで、今だって本当は綺羅星のごとく輝く人たちがいるのに注目されていないだけなのかもしれない。会津ってほんと、今も幕末の負を引きずっているような。日本人のある種の純粋さが結晶化したような半端もんたちの輝きが小気味よく描写されていきます。出会えて良かった歴史ものエンタテインメントです。

2022/10/24

LUNE MER

隊士情報にはそこそこ詳しいつもりだったけど武川直枝のことはノーチェックだった。連発できない銃の短所を補うために指に予備の弾を挟みながら射撃とか、ゴールデンカムイに出てきそうな芸当✨そして、ラストで歳三たちが銃の扱いを教わるべく訪れた女性。誰?誰??と思ってたら八重キタぁぁぁぁ✨キャスティングの意外性がかなりツボ突いてくるなぁ。三段突き喰らってるみたい。

2022/04/09

かなっち

幕末は好きだったのですが、漠然としか知らなかったんだなぁと、このシリーズを読んで思いました。どこまでが本当のお話なのか分かりませんが、細かいトコロまで分かるのが興味深く、テンポ良く進むのでサクサク読めて面白いです。ただ、史実通りなら悲しい未来しかなく、無駄にドキドキしてしまうのですが…。それはさておき、近藤さんだとバレなかったら、首を切られずに歴史は変わっていたのでしょうか…。

2021/08/27

4 新刊読了。新選組から独立した伊東甲子太郎の御陵衛士、さらには油小路事件など、あまり深く知らなかったので面白かった。自分の体の切り傷を見て追憶する土方が、山南を思い出すときの表情が印象深い。だいたい、新選組ものって試衛館メンバー超仲いいじゃん。自分の中でも山南って大河ドラマの堺雅人のイメージが強くて、ほかの作品でも大抵文武両道で人格者って感じのキャラクターで登場することが多いので、本作の山南はどうなのか、土方の表情はどういう感情なのか非常に気になった。今後回想で出てこないかな。

2020/11/03

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