ホサナ (講談社文庫)
ホサナ (講談社文庫) / 感想・レビュー
H!deking
2020年最後にギリギリ間に合いました(笑)900ページ長かった。なんだか訳の分からない話がつらつらと続きますがマーチダ節が笑えます。でも町田康初心者にはツラいかな(笑)所々でグサッとくる言葉が散りばめられていますが、結局のところ何言ってるんだかよくわかりません。いや、わかるんだけど、やっぱりわかりません。1つ言えるのは900ページお疲れ様でした。良いお年を。
2020/12/31
トマス
900ページ超の大作だが、説明のつかない展開が読者を最後まで翻弄する。登場人物は憎らしい偏屈者ばかりだが、ユーモラスな毒舌に笑わされること必至。バーベキューをめぐる不条理な騒乱をふざけた調子で語る一方、救いについての本質を探っているようにも見えて油断できない。
2020/12/25
アヒル
★★★ 国語辞典と漢字辞典必携。漢字検定好きの人は大興奮なのでは。無理矢理読みきったけど、漢字の他にも、情景がわかりにくいところが多数。私はこれは、新たなSFなのではないかと思う。
2021/01/04
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