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沙漠と青のアルゴリズム

沙漠と青のアルゴリズム

沙漠と青のアルゴリズム

作家
森晶麿
出版社
講談社
発売日
2020-11-26
ISBN
9784065215630
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沙漠と青のアルゴリズム / 感想・レビュー

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ゆのん

何とも難解な物語だった。SFが苦手という事も手伝って四苦八苦しながらの読書。どの物語にいて、誰が誰なのか脳内で考えながら読み進めてゆくのに途中で迷子になり前ページに戻るの繰り返し。私には難し過ぎる作品だった。ただ夏目漱石やサン=テグジュペリ、エドガー・アラン・ポーなど馴染みのある作家の登場には心躍るものがあった。280

2020/12/20

よっち

悩める新米編集者・未歩が遭遇した首なし死体の謎。彼女がスランプに陥っていたセンセと共に、時空さらには虚実を行き来しながら真相を追うSFミステリ。2028年、滅亡の危機に瀕した日本人とノルウェーに避難した少年・ヒカル。現代の長期間スランプ状態のセンセと友人画家Kの因縁。漱石、ポオ、サン=テグジュペリ、AIも絡めて、最初はいくつもの視点が頻繁に切り替わってやや分かりづらい点もありましたけど、それぞれのストーリー、夢と現実もまただんだんひとつに繋がっていっていくことで見えてくる結末がなかなか濃厚な物語でした。

2020/11/26

rosetta

★★★✮☆退屈ではないのだが読み進めるのに苦労した。多重入れ子細工の物語はどこまで複雑にするかで読者の受け入れ能力を試されるようだ。ベースは護国寺の大手出版社の新人編集者がスランプの作家に新作を書かせようとする話なのかな。そこから、世界大戦後に日本人が絶滅の対象となり殺されまくるノルウェーの漁村の話とか、作家のデビュー作「黒淵教授の優雅な遊歩」とキャラでである黒淵が勝手に動き始めたり、まだ存在しない二作目『泪のアルゴリズム』や、画家だか科学者だか分からないMの存在とか、着いて行けんわ!誰か解説して(笑)

2021/02/13

さーさん

未来と過去と虚実、たくさんの並行世界が交錯するパラレルSF小説。KとKの妻、親友の小説家による三角関係が主題のひとつだったことは分かるけど、結局どういう結末だったのか解釈しかねる。延々と連打されるジェーン・グレイの存在に中だるみして、途中何を読んでいるのか分からなくなった。それぞれの世界線が繋がったような繋がらないような、曖昧な読了感。それなりに面白かった。

2021/02/21

kaya

今よりもう少し未来の2028年、世界では第三次世界大戦が起き、日本人は虐殺の対象とされ、滅亡の危機に瀕していた。そんな絶望的な世界に生きる数少ない日本人の生き残りである〈僕〉はある日、1冊の画集を手にする。そこには謎に満ちた画家Kの作品に纏わる予言について記されていた。そして、〈僕〉の夢を見る2015年の東京に生きる女性編集者、彼女が担当する作家の紡ぐ小説世界、と物語は世界、時代、語り手を超えて繋がってゆく。未来世界の少年、女性編集者、夫殺しの罪を着せられ逃亡する女、夏目漱石、未来の殺人AI、といくつもの

2021/01/11

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