KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

幻獣の話 (講談社学術文庫)

幻獣の話 (講談社学術文庫)

幻獣の話 (講談社学術文庫)

作家
池内紀
出版社
講談社
発売日
2020-11-12
ISBN
9784065216163
amazonで購入する Kindle版を購入する

幻獣の話 (講談社学術文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

rosetta

タイトルに惹かれて読んでみたが…原本は1994年刊。まあ自分的には澁澤龍彦の劣化コピーでしかない。それなりの考察が進められる東照宮、寺山修司、ロボットの章はまだしも、単に羅列にしか思えないその他の章は読んでいて退屈。せめて図版が多ければただの羅列でももっと楽しめたと思うが…多分初読みだけど再び別の本を手に取りたいとは特には思わない。

2021/03/02

とんこ

再読本。博識な作者の、古今東西自由に飛び回る思考の翼の上に乗っかって、いろんな世界を覗いてまわる感じの本 なんかあまり内容が覚えられないので読むたびに ヘェ〜ってなる

2022/06/22

ハルト

読了:◎ マルコ・ポーロの一角獣に始まり、カレル・チャペックのロボットまで。昔から今から古今東西の幻獣たちを紹介している一冊。アジア・ヨーロッパ・中国・日本。人の空想を食して産み出された幻獣たちは、奇怪で奇妙な姿をしていながら、どこか愛おしい。心が惹きつけられる。人間の想像力の豊かさに愉快に浸れる。なぜ人は、こうした未知のものを産み出そうとするのか。そこがまた人間の不思議さでもあるなと思いました。

2021/01/24

マッキー

「もっとも語りたかったのは幻獣そのものではない。これら奇妙な生きものを生み出した人間である。」この一言に集約されていると思う。

2023/01/25

maqiso

空想の生物の話を洋の東西を問わずに並べていて面白い。日光東照宮の案内が細部まで見ていて良い。全体的に雑多な感じがするが。

2020/12/21

感想・レビューをもっと見る