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新本格魔法少女りすか3 (講談社文庫)

新本格魔法少女りすか3 (講談社文庫)

新本格魔法少女りすか3 (講談社文庫)

作家
西尾維新
西村キヌ
出版社
講談社
発売日
2020-12-15
ISBN
9784065216439
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西尾維新ロングインタビュー!『新本格魔法少女りすか』17年の時を経て、いまここに完結!

『新本格魔法少女りすか』の雑誌連載が始まったのが、17年前の2003年10月。2007年3月の3巻刊行後、出版界の中でも多作速筆で知られた西尾維新は、なぜ本作だけ物語を進めることなく、止めてしまったのか。そして、今年再び始動した経緯は――。『りすか』の謎に迫るべく、作家にロングインタビューを敢行した。

イラスト:西村キヌ

 

Q まずうかがいたいのは『ダ・ヴィンチ』2011年4月号の特集内ロングインタビューで、西尾さんは『恋物語 第恋話 ひたぎエンド』で「〈物語〉シリーズ」を完結すると宣言されていました。しかし2020年11月現在、まだ続いています! 何が起こったのでしょうか。 A 危なっかしい言い方が許されれば「〈物語〉シリーズ」は行き倒れるための小説でした。なぜならまだシリーズと呼ばれる前の『化物語』が、小説家人生の集大成として書かれた短編集だったからです。それさえ書ければ死んでもいいと思える小説が小説家ごとに一作ずつあるとするなら僕にとってそれが『化物語』だったわけですが、実際に生き長らえてみると心残りも生まれます。本来は第ゼロ作で…

2020/12/8

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新本格魔法少女りすか3 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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ゼロ

シリーズ第三弾。佐賀県を飛び出し、福岡県にやってきた創貴一行。六人の魔法使いとの戦いが、今回繰り広げるわけですが、それぞれの話が面白かった。第七話では水倉鍵と箱舟計画の概要を聞きながらのゲーム。第八話ではりすかの決意と創貴の弱さを引き出す。第九話では幸せになった夢の世界で母・きずなと父・創嗣と会う。全盛期の氏の本であるのもあり、キャラクターを追い詰めてからの逆襲という流れが気持ち良いです。彼彼女らの物語をここから13年間も待たされるとは当時は思ってもいませんでしたが。この勢いで最終回まで駆け抜けてほしい。

2021/04/03

hnzwd

シリーズ第三弾。『六人の魔法使い』との対決がいよいよ本格化。相変わらずの二つ名は厨二病全開で大好きです。魔法を使った頭脳バトルはますます濃くなってきて、どう逆転するのかが予想できないので楽しい。話的にはラストが近いのかな?

2021/01/30

にぃと

「六人の魔法使い」との激戦。全然種類の違う魔法使いが間髪入れずに襲いかかってくるあたりに容赦なさとえげつなさを感じる。特に第九話序盤は読んでて怖かった。 物語は凄く続きが気になるところなんだけど、しかしリアルタイム勢はこの状態で17年近く待たされてたのか…あまりにも酷すぎる…。文庫版が出るまで我慢と思っていたけどこれはノベルス版買っちゃおうかな…。

2020/12/19

くぅ

追い詰められる3人。過激なキズタカ…追い詰められて気弱になりながらも、ドSなセリフが似合う小学生に少しキュン。その自信はどこから来るのか。父親である創嗣が最強過ぎる故の、必然なのか。でもって、ドS主人を操る従順なりすかは、本当に強い魔法少女。マイペースで大人なツナギも好き。敵であり、人間である水倉鍵は、掴みどころがない。勝手ながらに「化物語」の扇ちゃんみたいな印象。

2021/01/11

ほたる

キズタカの戦略性がよくわかる一冊。この主人公なくしてこの物語は成り立たない。相手となるキャラもクセが強いながらも魅力的で、どうにか食らい付いている。折口きずなにも、その竹を割ったような性格にどこまでも魅了される。このまま最終巻へと一気にいこう。

2020/12/20

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