KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

フラジャイル(19) (アフタヌーンKC)

フラジャイル(19) (アフタヌーンKC)

フラジャイル(19) (アフタヌーンKC)

作家
恵三朗
草水敏
出版社
講談社
発売日
2020-12-23
ISBN
9784065217283
amazonで購入する Kindle版を購入する

フラジャイル(19) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

みっちゃん

大切な家族を喪った後の後悔の念や罪悪感につけこんで食いものにしようとする行為は許せない。背中に怒りをみなぎらせる千石弁護士もカッコよかったが、正直者なのに一世一代の大嘘をつく病院長もお見事でした。あの鬼気迫るお顔には笑ってしまいましたが。巻末「ホップステップ宮崎」岸先生受難の陰では、彼女の八面六臂の大活躍があったんだね~宮崎先生、最近病理の評判、うなぎ登りですってよ♪

2020/12/25

buchipanda3

前巻の続きから。医療事故の申し立てで混乱する壮望会。どうしてそこまで岸先生が狙われるのかと思っていたが、その切っ掛けは何とも遣り切れないものだった。何気ない不確かなものが心に引っ掛かって苦しみが続いてしまう。その苦しむ人の気持ちを利用した行為への怒りが今回はっきりと感じられた。一方で、その苦しみに寄り添う姿も。思い出の回想シーン、そして「あなたの選んだ道が~」という言葉、沁みた。その言葉が気持ちを和らげるものであって欲しいと思った。動物園、そしてキリンのあれは…。あとザッキーは陰で頑張っていたのだなあと。

2020/12/23

くりり

医療訴訟編が終了、手数料ぶち高いくせに金儲けに走る弁護士、医者も保身に走るけど、つい言いなりになってしまいがち...。頑張ってる宮崎先生をみてホッとする(笑)

2021/03/15

訴訟編おわり。千石さんいいキャラしてる。岸先生をここまで振り回せるのすごいわ😂 キレイにまとまって良かった。宮崎先生は本当に癒やしですね。

2020/12/25

ネギっ子gen

【俺は、医者だろうが弁護士だろうが、患者や依頼人に面と向かって「救う」だなんてほざく先生は信じねぇよ。By 千石弁護士】「医事紛争編」は、色々大変なことはありましたが、最終的に医療ミスは無かったとして、申立人は訴えを取り下げ。その過程で活躍したのが、弁護士顧問契約のお誘いのチラシに、写真入りで「千石クンはとても優秀です! この僕も信用しています!」と力強く宣言する岸先生ご推薦(笑)の千石弁護士。「憧れなんてちんけな理由でなるから爛れちまうんだよ。俺は弁護士だ。依頼人に『守る』って、腹の底から言える」と。

2022/06/28

感想・レビューをもっと見る