倒錯のロンド 完成版 (講談社文庫)
倒錯のロンド 完成版 (講談社文庫) / 感想・レビュー
ココロココ
完成版ということで、発売前から気になっていて、購入。もしかしたら、昔読んだことがあったかもしれないが、読んだかどうかすら全く覚えていない。こういうの読みたかったんだよね、と思いながら読み進める。これはマトリョーシカか。クライマックスのあたりは、頭がクラクラした。少しモヤモヤ感は残ったが、折原さんの作風はこんな感じだったと思い出した。
2021/01/20
shonborism
倒錯のロンドとはよく言ったもので、凄まじい入れ子構造にクラクラする。登場人物が誰も酷くてこれはありなのかと思った。
2021/01/17
さては南蛮チキン
初・折原一。 ミステリを普段読まないから、ジャンル特有の細かな技巧が理解できず最後のトリックにまだモヤモヤが残っているが、楽しめた作品。 叙述トリックには驚いたし、スラスラとストレスなく読める文章なので、短時間で読める良小説。
2021/01/17
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