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どの口が愛を語るんだ

どの口が愛を語るんだ

どの口が愛を語るんだ

作家
東山彰良
出版社
講談社
発売日
2021-03-17
ISBN
9784065223871
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どの口が愛を語るんだ / 感想・レビュー

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starbro

東山 彰良は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。タイトルからあまり期待せずに読みましたが、読み応えのある純文学的短編集、もしかしたら著者のMyBESTかも知れません。オススメは『猿を焼く』です。しかし子供に姉:亀山鳥(うた)&弟:亀山亀(すすむ)何ていう名前をつけてはいけません(笑) https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000349257 【読メエロ部】

2021/04/04

いつでも母さん

これは純文学的な?(って、その線引きは私にはよく理解できないが…汗)香り漂う久しぶりの東山彰良さん短編4話。インパクト大の『猿を焼く』が一番身近に感じたが、総じてタイトル(タイトル作は無い!)通りの印象だった。いつか言ってみたい言葉だ。『のたうちまわって超えていけ、愛』この帯に釣られたのだが、色んな愛がそこにあったのだなぁって感じで正直、私には合わなかったかな。

2021/04/15

ずきん

ハードル上げて挑んでも、軽く超えてくる信頼の東山印の短編4作。その文章は好みど真ん中をピンポイントで刺す。刺しまくる。そのまま物語にドボーンである。くわえて、陰惨に濁ってるはずの水中の視界の良さよ。驚く。『猿を焼く』の強烈なカタルシス。『イッツ・プリティ・ニューヨーク』の肩と同時に膝まで抜けそうになる感じ。『恋は鳩のように』は、極上の言葉で綴られるシットコム・ラブコメディ。笑って笑って、せつなくて、なに、この戦慄のラスト。ああ、日本に東山彰良あり! わたしがこの口で東山作品への愛を語りたい。

2021/04/20

ヒデミン@もも

これが、東山彰良ワールドだった。はじめの『猿を焼く』から強烈で。言葉がでない。タイトル通りなんだけど深い。人が人として生きるって辛い。でも2番目の『イッツ•プリティ•ニューヨーク』で、そうでもなかったんだと。ビートルズのShe loses youが耳から離れない。

2021/04/05

竹園和明

4篇を束ねたタイトルがドンピシャ。親の脱サラに付き合う形で転校した熊本の中学で、「東京もん」と嗤われ鬱屈した不満を抱く圭一。彼を救う事となったのは同級生ユナの存在だ。たった一度だけ一緒に祭に出掛けた思い出。ユナへの想いは消えない。数年後、親は農業に失敗し、ユナはコンパニオンとして働くさなかに殺された。この閉塞感と怒りの爆発を巧みに描いた「猿を焼く」が白眉。もっと肉付けして長編にしても良かったのでは。他の3編でも、形は違えど主人公が追ったのは紛れもなく「愛」だった。

2021/05/04

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