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サピエンスの未来 伝説の東大講義 (講談社現代新書)

サピエンスの未来 伝説の東大講義 (講談社現代新書)

サピエンスの未来 伝説の東大講義 (講談社現代新書)

作家
立花隆
出版社
講談社
発売日
2021-02-17
ISBN
9784065225301
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サピエンスの未来 伝説の東大講義 (講談社現代新書) / 感想・レビュー

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徒花

おもろい。「知の巨人」と称されたジャーナリストが東京大学で行った講義を一冊にまとめたもの。テーマは「人間はどこから来て、どこへ行くのか」というもの。遺伝の話から宇宙の話、宗教の話、哲学、ITまでいろいろな方向に話が飛んでいきながらも、それらをすべて内包して「人間(と人間の作る社会)」がどこに向かおうとしているのか、その行き着く先を予見しようとする。これは『生物はなぜ死ぬのか』にもつながるような気がするけれど、キーワードは「進化」であり、マルクス・ガブリエルや斎藤幸平につながる話に感じた。

2022/04/04

KAZOO

立花さんがご自分の著作などを書くときに調べたエッセンスが詰まっているような気がしました。それにしても結構内容が高度な気もしますが話し言葉で書かれているので理解したような気がします。また註釈も最後にまとめているのでは無きそのページにあるので読みやすいと思いました。人類の歴史と未来論が詰まった1冊でした。

2022/06/01

あちゃくん

この本は約25年前の講義が元になっていて、内容が全然古びていないのがすごいなぁ。今を生きる人たちにも新しい視座を提供してくれる。

2021/06/08

ころこ

著者はキリスト教徒だったはずで、シンパシーがあるのかも知れませんが、テイヤール・ド・シャルダンを全面展開しているのは頂けない。簡潔かつ理の通った論理の積み重ねにより大きな仕事をするモダニズムのひとだと理解していましたので、これではハラリなどのシンギュラリティものと区別がつかないのではと思いました。学生は文理融合の話として聞いているはずで、こんな際どい話をするのは百害あって一利なしです。学生の教育と実存を天秤に量り、目前にある死に対する超越性の気持ちを優先させてしまったのだと残念に思います。

2022/01/09

いーたん

21年前の東大での講義録だが、時代の古さを感じない。ティヤールドシャルダンの進化論の紹介が中心になりつつ、未来を担う若者に、「見ること」の重要性を強く伝える。見ることこそが人間の認識の本質的な部分を構成している。無限小から無限大まで広がるこの世界を一望するには、指数関数的、べき乗として捉えるべし…など、立花ジャーナリズムの真髄が披露されていて、刺激に満ちた一冊。訃報に接し、まさに巨星墜つ、との思い。

2021/07/09

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