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改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)

改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)

改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)

作家
島田荘司
出版社
講談社
発売日
2021-03-12
ISBN
9784065227633
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改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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うーちゃん

「病院坂の首縊りの家」と混同されやすい作品第1位(私調べ)。ピカピカの改訂新版が出たということで15年振り位の再読。島田荘司作品自体久しく読んでなかったから、ああそうそう、この力技な感じ!と思わず笑みがこぼれました(笑)。"樹齢2千年の大楠が人を喰らう"という幻想怪奇的な雰囲気と、自由な思考でずばっと論理的帰結をしようとする御手洗の活躍、両方を楽しめる。真相に"偶然"の占める割合が大きかったのは残念だった(←案の定、力技でねじ伏せられる)。御手洗との出会いによる、松崎レオナの心の成長もみどころ。

2021/04/26

shonborism

700ページ超えの大作。戦前と戦後、日本とイギリスを結ぶ壮大な舞台設定だが、登場人物はそれほど多くなく濃厚なやり取りが展開される。

2021/04/10

marty@もぶおん学

完全改訂版の刊行を機に手に取る(完全改訂版が既刊の御手洗潔もの初期3作は読了)。文庫にして700頁超のボリュームの割には登場人物こそ少ないが、発生する事件は戦前と戦後の昭和の数十年のスパンで展開され、舞台も日本とイギリスにまたがっており、時間的にも空間的にも幅が広い。トリックもまた、ザ・新本格といった感を受けるスケールの大きなもの。その分、この手の作品をある程度読み慣れているとピンと来る部分もあるのだが、むしろ本作が新本格のフロントランナーであるが故だろう。ストーリーは読み応えがあって楽しめた。

2021/03/27

おやぶたんぐ

30余年前に出版された際に読んだはずなのだけれど、ほぼ完全に忘れていた本の第2弾。ある程度トリックを看破できたのは、かすかな記憶のおかげではなく、新本格好きのすれた読み手になったせいか。著者の意欲的な試みが具現化した一冊だと思う。

2021/04/03

mao

人を呑み込むと言われる大楠と、それにまつわる事件に探偵御手洗潔が挑む!700ページ以上あるので苦労するかなぁと思いましたが、一気読み‼︎昭和をガッツリ生きてきた自分にとっては分かりやすかったです。相変わらずの壮大なトリック、もろもろ回収しながらの最後の手記はお見事でした!

2021/03/20

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