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改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)

改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)

改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)

作家
島田荘司
出版社
講談社
発売日
2021-03-12
ISBN
9784065227633
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改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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ふぃすか

旧文庫版既読。私にしては記憶に残ってると言っていい部類。忘れようがないともいう。ネタ明かし図版があるのでパラ見は危険。石岡君の言動って結構危うかったんだなぁ。コロッと騙されそう(てゆーか別の話でもう騙されてたか…) レオナはこれが初登場。ターゲット・ロックオン!という感じの別れ際。あれで惚れるなって無理じゃない?な心遣いが仇に(オイ) まるっと昭和のお話ということで、系図にある登場人物の生年と年齢(1984年当時)に慄かざるをえない。つーか37年前となると父も母も今の私より若いんですけど(滝汗)

2021/06/20

うーちゃん

「病院坂の首縊りの家」と混同されやすい作品第1位(私調べ)。ピカピカの改訂新版が出たということで15年振り位の再読。島田荘司作品自体久しく読んでなかったから、ああそうそう、この力技な感じ!と思わず笑みがこぼれました(笑)。"樹齢2千年の大楠が人を喰らう"という幻想怪奇的な雰囲気と、自由な思考でずばっと論理的帰結をしようとする御手洗の活躍、両方を楽しめる。真相に"偶然"の占める割合が大きかったのは残念だった(←案の定、力技でねじ伏せられる)。御手洗との出会いによる、松崎レオナの心の成長もみどころ。

2021/04/26

T

行き付けの本屋で改訂完全版の存在を知って購入。第二期 御手洗長篇シリーズ筆頭のこちらは、戦前からの因縁漂う大楠を絡めた怪奇幻想色強めの内容でタイトル等 横溝正史を意識したのかも? 島田氏らしい大仕掛けのトリックは評価の分かれる所だが、改めて読むとヒントも随所に記載されており本格テイストを保ちつつ、序盤や初の英国を愉しむ石岡君等 やはりお話としても面白い。今後 準レギュとなるレオナもだが、地味に横浜の事件で出番の多い丹下刑事も初登場。 旧版は実家なので読み比べ出来なかったが、加筆部分には気付かなかったなぁ。

2021/10/09

marty@もぶおん学

完全改訂版の刊行を機に手に取る(完全改訂版が既刊の御手洗潔もの初期3作は読了)。文庫にして700頁超のボリュームの割には登場人物こそ少ないが、発生する事件は戦前と戦後の昭和の数十年のスパンで展開され、舞台も日本とイギリスにまたがっており、時間的にも空間的にも幅が広い。トリックもまた、ザ・新本格といった感を受けるスケールの大きなもの。その分、この手の作品をある程度読み慣れているとピンと来る部分もあるのだが、むしろ本作が新本格のフロントランナーであるが故だろう。ストーリーは読み応えがあって楽しめた。

2021/03/27

shonborism

700ページ超えの大作。戦前と戦後、日本とイギリスを結ぶ壮大な舞台設定だが、登場人物はそれほど多くなく濃厚なやり取りが展開される。

2021/04/10

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