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天子蒙塵 2 (講談社文庫)

天子蒙塵 2 (講談社文庫)

天子蒙塵 2 (講談社文庫)

作家
浅田次郎
出版社
講談社
発売日
2021-05-14
ISBN
9784065228241
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天子蒙塵 2 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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あきぽん

満州国建国秘話。軍部の話が多く、1巻より大分難しく読むのに骨が折れた。故国が外国に乗っ取られないように必死で抵抗したのは、日本も同じ。元寇、幕末、GHQ占領下。3、4巻はもっと読みやすいといいけど。

2021/10/29

yamatoshiuruhashi

登場人物たちの名前、その関係を随分と忘れていた。が、本巻最後部で史了夫妻が静海を訪れる頃になると、春児、春雷、春雲その他の人物の名前もそれまでに出てきて漸く大枠を思い出した。満州国にそれぞれの立場の者が、それぞれに抱いた夢と愛憎。その多面的考察を一つの物語にまとめるのは難しい創作だと思う。が、これだけ長期の執筆期間の一連の物語で多くの登場人物を把握するのは読む方にもなかなか骨が折れるが、しかしそのような枠組みだからこそ著者の意図が見事に浮かび上がってきたように思う。

2021/06/24

garakuta@読書とゲームの愛好家

浅田次郎執筆作品だけあって、面白いですね。特にドキドキワクワク感が面白い。国際抗争が、ますます深まり、満州国設立後歴史はどう変わるのかが、見どころ読みどころである。

2021/06/18

なにょう

前作は宣統帝こと溥儀さんの元皇妃の独白であった。女性週刊誌のインタビュー記事ぽかった。このシリーズに手を出せなかったのは、中国近現代史の複雑さ奇怪さに恐れをなしていたから。でも前作は読めた。そして今作も読めた。今作、いよいよ満洲国は成立する。★大陸において一握の国土をも放棄せず、人びとのうち1人たりも他国の奴隷にしてはならない。みな願いは同じはずだが……。真の指導者の登場には今はまだ時至らず……。

2021/09/22

だいだい(橙)

シリーズの主要登場人物「春児」は引退し、彼の弟「春雷」も張作霖の死後、東北軍を離れて北京に住む。そんな中、実在の人物である馬占山の抵抗が印象的。関東軍の暴挙を抑えようとする永田が老齢の人格者、武藤を関東軍総司令に任ずる。しかし既成事実となった満州国は継続する。日本の傀儡政権ではあるが、リットン調査団にしても英米の利権が絡んでおり、まだ日本の方がコントロール可能と判断した東北人、満州人たちが苦渋の選択をした。自分ならどうする?と考えさせられる。単純な善悪論では語れないのが本当の歴史なのだ。

2021/08/08

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