BoichiオリジナルSF短編集(2) 名も無き戦士 (ヤンマガKCスペシャル)
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BoichiオリジナルSF短編集(2) 名も無き戦士 (ヤンマガKCスペシャル) / 感想・レビュー
ヤギ郎
『DR. STONE』の作者によるSF短編集第2弾。「彼はそこにいた」/ロボットや人工知能が人間の行う全ての仕事を行うようになり、全人類が失業者となった時代の中で、最後のトラックドライバーとなった主人公ハル・シンの物語。物語の後半でハル・シンの真実を知る。ロボットや人工知能だらけの世界で、ちょっと抜けているのが人類である。
2021/08/08
さとみん
このSF短編集2巻は『彼はそこにいた』に尽きる。「傑作」という言葉以外の感想が出てこないくらいだ。他の3編はどれも大きな物語の一部だけを見せられているような印象で、最初に読んだ時はこれは読み切りなのか?と戸惑った。その点は後書きを読んで納得できたので、再読時は裏話を踏まえた視点で読めて面白かった。どの短編も見開きで圧倒的な描写があったが、『STEPHANOS』の見開きシーンの裏話には絶句。
2021/08/16
KASUKA
いや、やっぱり最近の作品ということもあって「彼はそこにいた」はボリュームも設定もテーマも、現代から延長した感があってすごくよかったですし、円熟って感じですね。こういうのをどんどん読みたいです。あとはあとがきにあった『Dr.STONE』を描くに至った経緯がおもしろかったすね。
2021/08/22
kinaba
連載を見据えた読み切りとして書かれた集というのは少し不思議な読後感がある
2021/11/30
森田
このみ
2021/08/13
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