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ネメシス5 (講談社タイガ)

ネメシス5 (講談社タイガ)

ネメシス5 (講談社タイガ)

作家
藤石波矢
出版社
講談社
発売日
2021-05-14
ISBN
9784065234846
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【最新話レポ】「これぞミステリドラマの醍醐味」櫻井翔たちが用意した“大がかりな仕掛け”に視聴者大盛り上がり!/ドラマ『ネメシス』第6話

『ネメシス』5巻(著:藤石波矢/講談社)

※この記事は最新話の内容を含みます。ご了承の上お読みください。  2021年5月16日(日)に放送されたドラマ『ネメシス』第6話。「探偵事務所ネメシス」チームが大胆な方法で犯人にひと泡吹かせ、視聴者から「これぞミステリドラマの醍醐味!」と大きな反響が巻き起こった。

 今回のエピソードで探偵事務所に依頼を持ちこんできたのは、暴露系動画配信で人気の多治見一善(柿澤勇人)。若手人気女優・久遠光莉(優希美青)が行方不明になっていて、多治見と光莉に恨みを持つジャーナリスト・神田凪沙(真木よう子)に拉致されたのではないかという。  ここで種を明かすと、光莉を拉致したのは依頼者の多治見本人。光莉殺害を目論む彼は工場に時限トリックを仕込み、アリバイ工作のために探偵事務所の面々を利用しようとしたのだ。そんな多治見の企てを、事務所の天才助手・美神アンナ(広瀬すず)は序盤から察知。光莉を救出した上で彼女の死を偽装し、多治見の拘束にも成功する。  工場内で目を覚ました多治見の前に、探偵・風真尚希(櫻井翔)やアンナたちが登場。多治見…

2021/5/23

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ネメシス5 (講談社タイガ) / 感想・レビュー

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麦ちゃんの下僕

第2巻に続いて藤石さんが担当された第5巻は、ドラマ版第6話の原作である「真実とフェイクのあいだに」&スピンオフ「正義の餞」の2編を収録。「真実と~」はフーダニットがあまりに明白なため「世紀の駄作か!?」と心配になりましたが(苦笑)…犯人を追い詰める“過程”こそがこの作品の面白さだったんですね!ホッとしました(笑) そして、今回もまたスピンオフの方が質が良く、楽しむことができましたね♪ このシリーズでは異色のシリアスな社会派ミステリーであり、凪沙と遊佐の関係を軸とした人間ドラマとしても読み応えがありました!

2021/06/12

雪紫

放映前に読了。出版時期的に確実にドラマの前に小説を読むのはこれがラストか。今回のドラマに出る分は読んでて真相シーン楽しかったので(結構トリック簡略化ケース多いから)、ちゃんと再現してくれー。と今から祈るばかりである。頼むー。そして今回登場のあの人物の過去を描くスピンオフが後味込みで良い(・・・と言うかドラマに出ない話、どの作家もクオリティー高いのばかりなんですけど)。

2021/05/15

さっちゃん

五冊目はドラマ第六話とスピンオフが一編。何とか放送前に読了。謎解きパートはドラマ映えしそうなので、しっかり再現してほしいなぁ。スピンオフは今回の本編に登場したジャーナリストの神田凪沙が主人公。ネメシスチームは道具屋の星くんがチラッと登場するだけなので、途中で何の本を読んでるのかわからなくなったけれど(笑)、読み応えがあって読後感も良かった。

2021/05/16

うまる

企画物第5弾、今回もドラマ提供+スピンオフの2話収録。どちらも情報過多時代のメディアの話が根底にあって面白かったです。 提供の方は今シリーズらしいテンション高めの動画配信ミステリ。大筋の関係者も出てきて不穏な空気もありつつ、色々裏がある展開が楽しいです。 スピンオフの方は、シリアスモードで読み応えがあり出来がすごく良い!本編よりこっちのジャーナリスト神田凪沙の方がドラマで観たいです。 本はあと1冊で終わりのはずだけど、本筋がちゃんと終わるのか不安。まさか大オチはドラマのみで本では書かれないとか?

2021/05/28

キナコ

新たなキャラクター登場。またYouTuberなど新しい職種の人も出てきた作品。何が嘘で何が本当なのか。徐々に風間とアンナが過去の真実も突き止めていく。テンポよく読めた作品。トリックとしては簡単なものであったため、分かりやすかったかな。スピンオフとして書かれた作品は泣けた。人は少なからず偏見があるなか、自分の基準をしっかりと持って、何が真実か、何が正義なのかを判断するのは難しい。最後の数行が特に胸が切なくなった。

2022/01/10

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