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すみれ荘ファミリア (講談社タイガ)

すみれ荘ファミリア (講談社タイガ)

すみれ荘ファミリア (講談社タイガ)

作家
凪良ゆう
出版社
講談社
発売日
2021-05-14
ISBN
9784065234853
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すみれ荘ファミリア (講談社タイガ) / 感想・レビュー

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美紀ちゃん

和久井一悟いちご殺人事件! ほのぼのストーリーなのかと思ったら、ミステリーだった。 青子の愛が強すぎる。 芥の正体について、予測していたけど、いつ、自分から言ってくれるのか?ドキドキした。 一悟くんと央二くんがずっと一緒にいられるといいなぁと思った。

2021/09/30

いつでも母さん

ズカズカどんどん突きつけられている訳じゃないのに、どうして気持ちが揺らぐのだろう。すみれ荘の住人それぞれの僅かな本音は、心の奥に蓋して飼っている私の一片の思いを代弁しているかのようなのだな。ストレートにそしてさり気なく紡ぐのが秀逸だと思う、凪良ゆう。時に刺さり、時に和み、時に癒され、救われる。『世界中で愛ゆえのトラブルが起き続けている。けれどそんな欠陥品である愛を、自分はどうしても手放せない。』一悟と芥兄弟の家族の物語。人の数だけそれぞれ愛はある。だが、それは測れられないし比べるものでもない。

2021/10/01

のぶ

すみれ荘という一つの入れ物の中で、ある愛の形を表現しているように感じて、共感できる部分が多かった。主人公の和久井一悟は母がオーナーである下宿屋「すみれ荘」の管理人を務める33歳。妻を事故で亡くし、極端な虚弱体質から娘も義父母に連れていかれたという寂しい境遇だった。芥と名乗る小説家の男が引っ越してくる。彼は幼いころに生き別れた弟のようだが、なぜか正体を明かさない。登場人物の事情が徐々に明らかになってくる過程が面白かった。一悟を中心に兄弟も他人も入り混じっての人間関係は、読んでいて興味深く楽しませてもらった。

2021/05/27

bunmei

これまで読んだ凪良作品とは、少し趣が違い、下宿すみれ荘に住む人々の交流を通して、それぞれが抱えた心の襞を描写していく。下宿の大家で、病弱な一悟を中心に、個性豊かな面々。それにひょんな事故で、すみれ壮に転がり込んできた作家の芥。実はこの芥こそ、一悟が小さい時に両親の離婚によって生き別れた実の弟。しかし、その正体をなかなか明かそうとしない。芥が一悟達の前に現れたことで、彼らの生活も一変する中、芥の存在によって、すみれ荘の人々の隠された真実をも露にしていく。そして、芥の本当の目的も次第に明らかになっていく。

2021/11/05

のり

病弱の為に、実家の持ちアパート「すみれ荘」の管理人代理をする「一悟」。三人の店子と共同生活を送る中、幼い頃に生き別れた弟と思われる「芥」と違和感たっぷりな再会を果たすが…一悟のこれまでの人生は波乱万丈。病弱に加え、妻を事故で亡くし一人娘は妻の実家に引き取られ、上手く回らない。表面的には店子とは良好な関係だが、彼等もまた色々と背負うものがある。芥がすみれ荘にやって来て、さらなる悲劇が…一悟を貶めるのか?救世主なのか?あまりにも痛々しい日々からの脱却。一悟、これからだよ。

2022/03/20

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