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草々不一 (講談社文庫)

草々不一 (講談社文庫)

草々不一 (講談社文庫)

作家
朝井まかて
出版社
講談社
発売日
2021-09-15
ISBN
9784065236291
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草々不一 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

時代小説の短編が8作収められています。一つ一つの作品がとても味わいのあるもので長編にでもできるといっても過言ではありません。読んだあとにじんわりとしたk持ちになってきます。大石内蔵助の妻りくの「妻の一分」が特に印象に残りました。

2021/09/04

sin

江戸と云う時代に生きた武士とその家族の物語…そういうと重々しいがどれも可笑しみと悲哀に満ちた人間味の物語だ。粉者/武士の世界に嫌気がさして浪人に身をやつしたが、兄の切腹の真相に義憤に駈られた仇討ちも所詮武士の面子、青雲/奉公を果たさんが為の活動も出目は他者に転ぶが、脇役たる主人公達がなおのこと際立つ、蓬莱/しきたりに縛られた武士の世界に意外の恋模様、一汁五菜/まさかの復讐譚、妻の一分/内蔵助の家族の物語、落猿/談合は日本のお家芸、春天/初恋、草々不一/夫は妻の実を知らない。そしてサトエリの微笑ましい解説。

2021/09/29

佐島楓

変幻自在、多種多様な短編集。シリアスからコメディーまでなんでもござれ。江戸時代の泰平の世、戦闘能力を必要とされなくなった武士の悲哀を読み、実際も世知辛かったのだろうなとしみじみと思った。いつものことながら、面白かったです。

2021/10/19

じい

短編集なんだけどかなり読み応えあり、で読了まで時間がかかった。 表題作、蓬萊、がよかった。

2021/10/24

ゆっこ

★3 表紙デザインが素敵だったのと、前々からお名前は存じていたものの未読の作家さんだったので興味津々で購入した。『蓬莱』『一汁五菜』『妻の一分』『落猿』『春天』『草々不一』これらは概ね好ましかったけれど、前半が退屈なものもあった。『紛者』『青雲』はいまひとつ物足りなかった。特に『紛者』は具体的な性的描写は不要だと感じ苦手だった。p220「十年、二十年、誰かへの殺意を抱き続けることは己を殺すにも等しいぞ。」

2021/10/04

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